50代独身が抱える悩みとは?【男女の本音】
一人でいる孤独
「一人が気楽と思っていたけど、歳をとるごとに不安が増している。孤独なまま一生を終えてしまうのだろうかと怖くなってきた」(54歳/男性/作業員)「50代になり、健康診断で引っかかるようになった。一人でも大丈夫だと思っていたが、年老いて一人でいる自信がなくなってきている」(56歳/男性/タクシー運転手)
若いうちは「一人が自由で気楽」「一人でも大丈夫」と強気でいられるのですが、50代にもなると体調が優れない場合も出てきて、一気に不安になってしまうのです。一人でいると自由ですが、困った時に助け合う家族がいない現実はとても辛いことですね。
将来や老後のこと
「旦那や子供がいると、老後も助け合っていける気がするが、独身の私は何を頼りにすれば良いのか分からない」(50歳/女性/美容師)「50代になってから、孤独死のニュースを見ると、自分も他人ごとではないなと思うようになってきた」(54歳/男性/営業職)
50代独身でも人生を謳歌しているのなら問題はありません。しかし、老後のことを考えた時、独身だと「誰を頼りにするべきか」という課題にぶち当たってしまうでしょう。頼れる家族がいないのなら、今から老後の対策を考えておくことをおすすめします。
同じ時間を過ごせる50代が少ない
「50代の友人とコミュニケーションを取りたいが、50代ともなると仕事に家庭に忙しいため、あまり相手にしてもらえない」(50歳/男性/放射線技師)「仲良しグループで集まっても、子供や孫の話が多くてついていけない」(54歳/女性/歯科医師)
50代はまだ仕事も現役で、子供も巣立っていないことが多いです。仕事に家庭に忙しい友人を遊びに誘うのは気が引けてしまいますね。既婚50代の生活と、独身50代の生活は、正反対と言ってもいいくらい違う場合が多いのです。
たまには同世代とコミュニケーションを取りたい時があるものの、相手の事情を考えると声をかけにくいようです。
「50代独身」という肩書が辛くなってきた…
「40代くらいまで独身ということを気にしていなかったが、50代独身になってしまうとだんだん恥ずかしいような気持ちが湧いてくる」(56歳/男性/経理部)「50代独身だからか、周囲が結婚の話を一切しないように気を使ってくれている。すごく複雑な気持ちです」(54歳/女性/薬剤師)
最近は、30代40代で結婚していない人が珍しくない時代です。しかし、50代独身は相変わらず珍しいことには変わりありません。40代までは気にならなかったのに、50代になってから独身と言う肩書を気にするようになる人はとても多いのです。
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