50代独身男女が寂しいと感じる瞬間
病気などで体が弱っている時
「人間ドックで初めて引っかかり入院。高齢の親は付き添うことができず、一人で入院生活を送ることになり、とても不安だった」(50歳/男性/人事部)「インフルエンザにかかり寝込んでしまったが、病院へ行く元気もなかった。誰かいてくれたら心強いのにと悲しくなった」(52歳/女性/保険セールス)
50代でも20代でも、体調が悪い時は誰でも気持ちが弱くなってしまうものです。普段自立できていても、体調が悪い時は人を頼りたくなるのは当然のことだと言えるでしょう。辛い気持ちを理解してくれる家族がいたら安心できるのですが、一人で過ごすと孤独感でいっぱいになってしまうのです。
友人から孫ができたと報告された時
「最近、周囲の友人が孫の話をしてくるようになった。自分は子供すらいないのに、孫の話が出るなんてとショックを受けてしまった」(51歳/男性/営業職)「親友に孫を見せてもらったら、今まで興味のなかった子供が気になるようになり、自分の気持ちの変化に戸惑っている」(53歳/女性/教師)
家族が増えることはめでたいことであり、大変なことが増える分、楽しみも増えるものです。子供の話をされることはよくあることですが、孫の話をされると「自分は孫がいてもおかしくない年齢なのに子供すらいない」という現実を突きつけられたような気分になってしまうでしょう。
親の体調が悪い時
「母親が心臓疾患で入院し、父親が肺がんと宣告。親がいなくなると自分は孤独になると感じた」(50歳/女性/看護師)「親の介護をしているが、時々自分を介護してくれるのは誰だろうと考えてしまう」(51歳/男性/カメラマン)
親はいつまでも元気に生きているわけではありません。親と協力しながら生活している人の場合、親の体調が悪化するとたちまち孤独感に襲われてしまうということも多いです。50代ともなると、自分の老後を考え出す時期ですから、親の老後を目の当たりにして不安になってしまうのですね。
一人で食事をしている時
「真っ暗の家に帰り、電気をつけて一人で食事をする。これがもう何十年も続いている」(52歳/男性/派遣社員)「自分のために夕食を作り、自分一人で食べる。美味しくても美味しくなくても気にならない。何だかつまらないなと思うようになった」(50歳/女性/カフェ経営)
食事内容はとても大切ですが「何を食べるか」より「誰と食べるか」が一番重要だと考える人もいます。そのくらい食卓は大事なコミュニケーションの場でもあるのですが、毎日何十年も一人で食事をし続けると、不意につまらなくなってしまうことがあるようです。
一緒に「美味しいね」と言える相手がいるという、何気ない日常に憧れてしまうのです。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!