本当に優しい人は損することも多い?
しかし実際のところ、本当に優しい人は損することも多いです。どんな損をしているのか、具体的に見ていきましょう。
損な役回りも引き受けてしまう
仕事や生活の中で、誰かがやらなければならないことが存在しますよね。中には誰もが「面倒くさい」「嫌だな」と感じるものもあります。
このような場面で、いつも最終的に引き受けてしまうのは、本当に優しい人でしょう。「なかなか決まらなくてみんなが困ってる」「あの人はきっと今大変だろうし…」などと考えて、結果的に自分がすべてを引き受けてしまうことになるのです。
そして周りは安心したように笑顔を見せるため、「これで良かったんだ」と本人も納得してしまいます。このように、本当に優しい人は、損な役回りを引き受けてしまうことが多いのです。
自分の意見が通りにくい
人の意見を尊重するあまり、優しい人は自分の意見が通りにくいという特徴が見られます。中には、「相手の気持ちを思えばこんなことは言えない」と、自分の意見を押し殺しているタイプもいるでしょう。
その結果、人に合わせることが多くなり、自分の好きなことが出来ずじまいという損をしてしまうのです。
疲れ切ってしまう
自分のこと以上に、人のことを優先する本当に優しい人は、体力・精神力共に使い切ってしまうことがあります。
自分のことで「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と思ってはいるものの、ついつい人のことを放っておくことができず、全力で尽くしてしまうのです。そしていざ自分のことをしようと思った時には、消耗しきっていることが多いでしょう。
本当に優しい人は、常に「人のため」を優先してしまうため、自分のことが疎かになるという損もあります。
優しい人は求めることができない
本当に優しい人は、困っている人を放っておくことができないため、日常的に「助ける」という行動をしています。しかし反対に、「助けて」と誰かに求めることができず、つい自分を追い込んでしまうという損もあるのです。
「助けて」と誰かにお願いするということは、その人に時間を割いてもらう必要がありますよね。相手の立場になって考えることの多い優しい人ですから、ここで「迷惑をかけてしまう」「忙しいかもしれない」と遠慮する気持ちが出てくるのです。
人を助けることは惜しみなくするのに、助けてもらうことは苦手な優しい人。こうしたことから自分を追い込んでしまうことがあるため、「損をしている」と言えるでしょう。
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