乳首に関する専門家の意見やアドバイス
乳首もケアが必要?
顔や手足はこまめにケアしても、乳首に関してはケアを行っていない方も多いのではないでしょうか?乳首はとてもデリケートですから、日ごろからのケアも大切です。『オトナ女子のためのおっぱいケア手帖 健康美人シリーズ』(北村 珠希)に、乳首が乾燥してカサついてしまったときのケアについて書かれています。
「乳首の周辺の皮膚は薄く、神経も集中していてとても繊細。 乾燥が気になるなら、香料や着色料などを使っていないシンプルなリップクリームや、純度の高いワセリン、授乳中も使える専用保護クリームなどで保湿し ましょう。こまめに塗って、表面を油分で覆うことで水分の蒸発が抑えられます。べたつきが気になるなら、塗った後軽くティッシュ ペーパーで押さえてもよいです。」
乳首が立ちやすいと、衣服などにこすれてカサカサしてしまいがち。乾燥などからくる痛みを感じたら、ぜひ試してみてください。
「乳首が黒い人は遊び人」はやはり迷信?
本文でも触れた「乳首が黒い人は遊び人」という迷信については、同じく『オトナ女子のためのおっぱいケア手帖 健康美人シリーズ』(北村 珠希)でも触れられています。
「乳首の色が茶色っぽくなるのも、ごく普通のこと。乳首や陰部はメラニン色素の活動が盛んで、 茶色くなりやすいのです。セックスの経験の有無も関係ありま せん。気になる場合には、美容外科で色素を薄くする塗り薬な どを処方してもらう方法もあります。」
やはり乳首の色が黒くても、セックスとは関係がないとのこと。もし彼氏に乳首の色についてからかわれてしまったとしても、気にする必要はまったくないということですね。
男性が女性の乳首を触るときの注意点
では、デリケートな女性の乳首を触る際には、男性はどういったことに注意する必要があるでしょうか?『ヒアリングセックス』(長谷川 瞳)では、次のようにアドバイスしています。
「男性が女性の乳首を愛撫する際には、とにかく優しく、ということが重要です。男性の力は自身の感覚以上に強いもの。そして、女性の乳首は男性が思っているよりもすごく敏感なものなのです。とくに愛撫をはじめるときにそれを強く意識してください。
気持ちが高ぶって体がすっかり発情モードに入った後であれば、強い刺激からも快感を得るようになります。『もっと強くして』と求められ、『本当に大丈夫?』と思った経験がある男性もいるでしょう。だからといって、最初からその強い愛撫をすると、女性は痛みを感じてしまいます。発情モードに至るまでは、本当に優しく扱う必要があるのです。 」
女性の乳首を乱暴に扱うのはNG。特に、まだ女性の体の準備ができていない状態では注意が必要です。優しく扱ってほしいですね。
コンディションは日によっても変わる
女性は生理による女性ホルモンの変化などから、日によって体調が変わります。乳首の感覚も変わってくるのでしょうか?『しみけん式「超」SEXメソッド 本物とはつねにシンプルである』(しみけん)では、女性のおっぱいの感じ方について以下のように解説しています。
「女性のおっぱいは、快感神経の発達具合、気分、体調などによって、 大きく感じ方が変わります。生理前は女性ホルモンの影響で乳腺がむくみ、おっぱいが張りやすくなるので、『痛い』と感じることもあります。また、気分が高まっていないときに愛撫されると、『くすぐったい』と感じることもあります。」
体調の変化から乳首はさらに敏感になり、ちょっとした刺激で性欲とは関係なく立ってしまったり、痛みを感じたりしてしまいます。乳首の違和感はセックスにも影響を及ぼすでしょう。「痛い」と感じたら、無理をしないことも大切ですね。
<参考文献>
『オトナ女子のためのおっぱいケア手帖 健康美人シリーズ』(北村 珠希)
『ヒアリングセックス』(長谷川 瞳)
『しみけん式「超」SEXメソッド 本物とはつねにシンプルである』(しみけん)
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