お嬢様言葉を話す際の注意点!
下品な言葉は避ける
もし誰かがお嬢様言葉で話しながら、「バカ」や「クソ」といった言葉を使っていたららどうでしょうか。全くお嬢様らしくはないですよね。
お嬢様らしさを保つには、上品さが大事です。悪口を言うにしても、丁寧な表現で言い表すようにしましょう。たとえば「お前調子に乗るなよ!」と言いたいときも「ずいぶんと自信をお持ちですわね!」などと言い換えるようにしてください。
上品な語句に言い換えるトレーニングは、ビジネスマナー向上にもなります。お嬢様言葉を覚えるついでに、練習しておくといいでしょう。
流行語を使用しない
お嬢様言葉を話すときには、流行語を使ってはいけません。「ヤバみが深い」といった流行語や、「ググれカス」といったネットスラングを使ってしまったら、お嬢様らしさは感じられませんよね。
お嬢様らしさをキープするには、まるで貴族の世界から出てきたような、非日常感を演出することが大事です。だからこそ、流行語や生活感のある単語は封印した方がいいでしょう。
これは話題選びの段階から言えることで、YouTuberや音楽の話などをしてしまうと、その時点でどうしてもお嬢様らしさが消えてしまいます。お嬢様言葉を使うときは、紅茶や美術の話など、お嬢様にふさわしい話題を決めておきましょう。
ただの敬語にならないようにする
お嬢様言葉を使いこなせない人にありがちな現象が、「ただの敬語になってしまう」というものです。
たとえば「私はこう思います」「おみそれいたしました」「おそれ入ります」といった言い回しです。これらもお嬢様言葉と言えないこともないのですが、単に敬語を話しているだけにも聞こえます。接客業の方の口調にも似ており、お嬢様だとは感じられません。
ですから、せっかくお嬢様言葉を使うなら、「よろしくってよ?」「ごきげんよう」など、普通は絶対に使わないような言い回しを使ってみてください。
オネエしゃべりにしない
「あらやだ」「もう大変だわ!」こういった話し方をしながら声を低くすると、お嬢様というよりはオネエキャラに見えてしまいます。
オネエ口調がダメというわけではありませんが、趣旨が変わってしまうので注意してください。お嬢様であり続けたいのでしたら、やはり高い声を出すのが重要です。
そして「~ですわ」「~ますわ」「~て」「~こと」といった語尾を付け、堂々と一定のペースで話してください。コツが掴めると、オネエキャラのようには聞こえなくなります。
これでお嬢様言葉が理解できて?
ドラマやアニメの中で耳にするものの、実際に使うことは少ないお嬢様言葉。あなたは使いこなせそうでしょうか?
お嬢様言葉は日本人なら誰でもが知っていますし、流行り廃れがありません。下手に外国語を勉強するよりも、お嬢様言葉をマスターした方が、国内でのコミュニケーション力は向上するかも知れません。
お嬢様言葉は、一度覚えてしまえば一生続けられるギャグのように使えます。今回の記事の内容を取り入れて、ぜひあなたもお嬢様言葉を使ってみてください。
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