お嬢様言葉を使う人の印象とは?
上品
お嬢様言葉を使う人への代表的な印象は、「上品そう」というものです。
もしあなたの近くに「美味ですわ」「聡明ですこと」といった話し方の人がいたら、どう思うでしょうか?仮にそれがふざけたお嬢様言葉だったとしても、少なくとも不良やヤンキーには見えませんよね。
下品な人がふざけたときは、むしろ下ネタや暴言が増えるものです。つまり、冗談でもお嬢様言葉を使う人は、世間から「上品な人だ」と認識される傾向にあります。
ですから、もしあなたが上品な人に見られたいのでしたら、ときどきお嬢様言葉を使ってみるといいでしょう。
育ちが良い
「育ちが良さそな人」というイメージも、お嬢様言葉を使う人に対して多くの人が持つ印象です。
世の中には、普段から本当にお嬢様言葉を使う人がいます。さすがに「よろしくってよ」とまで言う人は稀ですが、「ごきげんよう」といったお嬢様言葉を使う層は、関東の名門女子校の生徒などに実在するのです。
そういった現実の富裕層を知っている人は、お嬢様言葉を使う人を見ると「この人は名門女子校出身なのかな」「社長のご令嬢かな」というイメージを持つ傾向にあります。
したがって、育ちの良さをアピールしたいときは、お嬢様言葉を使ってみてもいいかもしれません。ただし、自分を偽りすぎると良いことがありませんから、やりすぎは禁物です。
天然
お嬢様言葉を使っていると、天然キャラに見られることもあります。理由は、ドラマや映画に登場するお嬢様に、天然キャラが多いからです。
とくに、ギャグ漫画やコメディに出てくるお嬢様は、天然キャラが多い傾向にあります。たとえば、うっかり高級品を大量購入してしまったり、庶民の生活がわからなくて的外れな発言をするキャラクターです。
それこそ「パンが買えないなら、お菓子を食べればいいじゃない」といったように無自覚に嫌味を言うケースもあります。お嬢様言葉を使い過ぎると、「天然ボケで話が通じない」というイメージになることもありますから、定期的に素に戻りましょう。
完璧超人
勉強の成績は学年トップで、運動神経もいい。男子にはモテるし、芸術の才能もある。お嬢様言葉を使っていると、こうした「完璧超人」に見られるケースも多くあります。
これもやはりフィクションの影響で、天然ではないお嬢様キャラの多くは、完璧超人タイプとして描かれがちなのです。英才教育を受けた一瞬のスキも見せない人物で、スポーツモノの場合は、主人公のライバルとして登場することが多いでしょう。
ですから、お嬢様言葉を使うと「完璧な人なんだろうか」というふうにも見られがちです。自分の長所をアピールする場合には、お嬢様言葉で話してみるといいかもしれません。逆に弱みを開示するときは、お嬢様言葉を控えておきましょう。
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