八方美人な人が抱える悩み
八方美人は一体どんな悩みを抱えているのでしょうか。八方美人がよく抱えている悩みを4つピックアップしてみました。
何でも話せるような友達がいない
「誰にでも同じように接しているから特別仲が良い人がいなくて、悩みとか相談できない」(28歳/女性/会社員)
「冗談を言い合ったり本音を言えたりする相手がいなくて寂しい」(24歳/男性/営業職)
広く浅い関係を築く八方美人の大半は、深い関係を築ける存在がいないことに悩んでいます。誰とでも仲が良いというのは一見魅力的に感じられますが、上辺の関係であることがほとんどです。
そのため悩み事や本音を言える相手がおらず、そんな相手がいる人を羨ましいと感じる一面も。それでも自分の本音を言う勇気はないため、深い関係の友達を作りたいと思っていても行動に移せないことは珍しくありません。
流されることが多い
「周りに同調することを無意識にやってしまうから、自分の意見と違っていても、気づいたらそっちに流されていることが多い」(34歳/女性/美容関係)
「基本的に自分の意見を言えず、考えを決めつけられることが多い」(26歳/男性/サービス業)
同調や共感を重視している八方美人は、たとえ自分の意見や考えとは違っていても、簡単に周りに流されてしまいます。その場の空気や周囲との関係を壊したくないと考えているため、少しでも良く思われようと思ってつい同調してしまうのです。また、自分が意見を言うことで揉めるのではないかとリスクを感じ、意見を言う勇気が湧きません。
普段から人に同調することが多いため、周囲の人間から「きっとこういう考えだろう」と考えや価値観を決めつけられることも珍しくありません。いまさら否定的なことも言えないため、そのまま流されてしまうことがほとんどです。
異性から好意があると誤解される
「その気はないのに、相手が異性慣れしていないと勘違いされて好かれることが多い」(27歳/女性/美容師)
「誰に対しても優しく接しているから、特別扱いされたと勘違いする人から言い寄られることがある」(32歳/男性/技術職)
分け隔てなく接することが多い八方美人は、異性から勘違いされることも少なくありません。特に相手が恋愛経験が少なく異性慣れをしていないと、その傾向は高くなります。そういった人たちにとって、八方美人から向けられた優しさは新鮮で、そんな刺激的な経験から夢中になってしまうのです。
自分の考えがわからない
「いつも誰かの機嫌や誰かの考えに合わせているから、自分が何をしたいのか正直わからない」(28歳/女性/会社員)
「周りに合わせてばかりだから、ある日友達に『中身がないね』って言われてそのとおりだと感じた」(34歳/男性/看護師)
自分の意見を言うことがない八方美人の中には、自分の意見や価値観を見失っている人も少なくありません。誰かに合わせてばかりいるため、自分の考えが薄れていき、次第にわからなくなってしまうのです。
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