気になる「宝毛(福毛)」のギモンを解決!
黒くて長い毛は宝毛なの?
たまに、宝毛のように長くて黒い毛を見つけることはありませんか?眉毛の中に混ざっていたり、乳首の辺りや、ホクロから生えていたりすることも多いでしょう。他の毛より明らかに長いため、よく宝毛と混同されますが、黒い毛は宝毛ではありません。
最初にご紹介しましたが、宝毛は仏様の白毫に由来しています。白毫というほどなので、白色なのです。もしかすると、毛が生える仕組みは宝毛と同じなのかもしれませんが、残念ながら縁起物としては認識されていないようですね。
宝毛は赤ちゃんにも生える?
宝毛が生えるのは大人だけではありません。赤ちゃんにも生えていたという事例はたくさんあるのです。それには赤ちゃんの毛の生える周期が関係していると言われています。赤ちゃんは大人に比べて、成長が早いですよね。その段階で、生え変わりの周期が乱れている可能性があります。
また、他にも原因として挙げられているのは、遺伝だけでなく栄養面での影響です。離乳食から固形食に切り替わる時期は、栄養が偏ってしまう場合が多くあります。栄養バランスが偏ることで白い毛が生えることは、赤ちゃんでもよくあるようです。
目立つ部分に宝毛が…どうにかする方法はある?
せっかく宝毛を見つけても、顔や首元などの目立つ場所にあっては、髭のように見えているんじゃないかと人目が気になりますよね。
だからといって、抜いてしまうのはもったいない気がする…。そんな時は、抜かずにハサミでカットしましょう。抜かなければ大丈夫です。カットしても宝毛は伸びてきます。その都度カットするのは面倒ですが、人に見られるよりはマシなのではないでしょうか?
何度抜いても生えてくるのはなぜ?
幸運を呼び寄せるというのは、あくまでも言い伝えであり、100%当たるわけではありません。全員が全員、信じているわけでもないでしょう。全く信じていない人の中には、宝毛を見つけるたびに邪魔だからと抜いてしまう人もいます。
ところが、抜いたのにまた同じところから生えてきた…ということもよくあるようです。宝毛が同じところに生えてくる原因には、毛根自体に何らかの異常や変異が起きているという見方があるそう。だからといって、体に悪い影響があるわけではないので、気にすることはないでしょう。
宝毛はどこまで伸びる?
宝毛を大事に大事に伸ばしていても、いつの間にか抜けてしまいます。「いったい最高何センチまで伸びるんだろう?」という単純な疑問を抱えている人も少なくないでしょう。
実際に、頑張って伸ばした人の中には15cmまで伸びた人がいました。そこまで長い毛だと、体を洗った時に擦れて抜けてしまったり、途中でブチっと切れてしまう可能性が高いので、それぐらいが限界なのかもしれませんね。体毛は場合によっては洋服に擦れるだけで抜けてしまうこともあります。
ちなみに、仏様の白毫は4~5mほどあったそうです。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!