一日中セックスに関する専門家の意見やアドバイス
副交感神経を優位にしよう
一日中セックスをするためには、それなりの体力や精神力が必要ですよね。しかし毎日忙しく過ごしている場合は心身が疲れていて、思うように勃起しない事があるかもしれません。そんな時は副交感神経を意識してみましょう!
『誰も教えてくれなかった 飽きない!セックス』(OLIVIA、二松 まゆみ、関口 由紀)には、「心身がお疲れぎみの男性が、よりよいセックスをしようとしても逆効果です。長い目でセックスライフを考えるなら、男性を内外から癒して勃たせる、副交感神経を優位にする具体的なケアをすべきなのです。」と書かれていました。
副交感神経が優位というのは、いわばリラックスしている状態です。一日中セックスしたい!と言っても、休みもなしにノンストップでできるわけではありませんよね。休憩時間などに存分リラックスする事が大切と言えるでしょう。
「副交感神経を優位にするのに最適なのが〝人肌〟です。セックスもスキンシップですが、癒し効果を優先するなら、手で体を触ること、つまりマッサージがベストです。
(中略)ちなみに、副交感神経を優位にすると感じやすくなるのは、女性も同じメカニズムです。ですから、マッサージは交代制で、男性から女性にもしてあげるほうが、セックスライフが充実しますよ。」
上記のようにも書かれていました。中でもお互いをマッサージし合うのがおすすめなので、ぜひ試してみましょう!
コンドームの装着も楽しもう!
『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス スゴ技編』(宋 美玄)では、産婦人科医である著者がコンドーム大切さを訴えていました。中でもお伝えしたいのは、コンドームの装着方法です。
「だからこそ、コンドームはコソコソでなく堂々と着けてほしい!セックスの流れを途切れさせるものではなく、そこも含めてセックスなのです。彼女を抱きしめながら、またはキスをしながら着ければ、白けることは絶対にありません。
そこまで間を嫌うなら、片手で装着する練習をしてください。彼女が『いつの間に着けたの?』と驚くほど、腕を磨けばいいのです。」
とても説得力のある言葉ですよね。女性としてもコンドームは装着してもらいたいはずです。男性が「間」を感じる事のないように自分から寄っていったりキスをしかけてみましょう!
興奮よりリラックスを大切に
「セックスについて、あるいはオルガズムについては、さまざまな誤解やうそ、無理難解がまかり通っています。そして、それが満足度の低いセックスの原因となっているわけです。」という一節は、『ベッドの上の心理学 感じるオトナのための保健体育』(メンタリスト DaiGo)に書かれていました。
これは主に女性の興奮度に関する内容となっています。男性はセックスとなると興奮が一番はじめに来ますが、女性は異なるのです。この件について本書では以下のように解説していました。
「その中でも、まず最初に指摘しておかなければいけないこと。それは、セックスにおけるリラックスの重要性がほとんど理解されていない、ということ(中略)ホルモンでいえば、愛情ホルモンといわれるオキシトシン、リラックスを導くセロトニンが重要です。
女性が言う『ラブラブ感』というのは、オキシトシンやセロトニンが分泌されて副交感神経が優位になって、ゆったりとリラックスした状態のことなのです。 女性を興奮させて、セックスの快感を高め、オルガスムに導くためには、まずは十分にリラックスさせることを考えましょう。」
つまり、一日中セックスをしたい場合は合間にリラックス時間を設け、女性を心からリラックスさせれば、より気持ち良いセックスが楽しめるという事になります。セックスにはメリハリが大切とも言えるでしょう。
<参考文献>
『誰も教えてくれなかった 飽きない!セックス』(OLIVIA、二松 まゆみ、関口 由紀)
『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス スゴ技編』(宋 美玄)
『ベッドの上の心理学 感じるオトナのための保健体育』(メンタリスト DaiGo)
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