お腹を空かせる方法《ツボ編》
陽谿(ようけい)
冷え性の改善や胃の働きを活発にする効果が期待できる「陽谿」というツボは、手の甲にあります。まず、手のひらは手の甲を上にして、親指を反らせるように指を広げてください。
すると、親指の付け根手付近に筋が2本浮き出ます。筋の真ん中は凹んだ部分になっているので、そこを軽く押して刺激しましょう。1回あたり10秒くらい、痛気持ちいいくらいの加減で5回前後押します。
合谷(ごうこく)
「合谷」は、消化不良の改善に効果が期待できるツボです。手にあるので、いつでも気軽に刺激できるのがメリットですね。場所は、親指と人差し指の付け根の間にあります。
合谷は消化不良に効果があると言われているのですが、口内炎や腰痛などにも効果を期待できるんです。気軽に押せる場所なので、お腹を空かせたい時はもちろん、他の不快症状を改善したいときにも役立つツボですよ。
押すときは人差し指、親指で合谷を挟むように押します。痛気持ちいいくらいの力加減で押してくださいね。
中脘(ちゅうかん)
「中脘」は、お腹にあるツボです。みぞおちとオヘソを結んだ真ん中あたりにあるツボで、内臓の働きを活発にする効果があると言われています。中脘の「脘」とは胃のことを意味しているので、特に消化機能や胃腸に効果を期待できる場所です。
中脘は、オヘソの上に両手の親指以外を横向きに置いた際の、中指あたりにあります。この部分を5回前後、左右の中指で強めに押していきましょう。
1回あたり10秒くらい、ゆっくり息を吐きながら押します。押す力を弱めていくときは、逆に息を吸いましょう。
内関(ないかん)
「内関」は、空腹を促す効果があると言われているツボです。内関を指圧することで、心地良い空腹感を感じられるようになるでしょう。場所は、手の甲を下にして手首を曲げると浮き出てくる筋の位置。手首を曲げ、浮き出るシワに指を3本当ててみてください。3本分離れたところが、ちょうど内関です。
内関を押すときは、少し痛みを感じるくらいの強さで10秒ほど押してください。
足三里(あしさんり)
「足三里」は、膝外側から少し下に行ったところにあります。主に胃腸に利くとされている部分で、胃酸の分泌などを手助けしてくれるでしょう。そのため、お腹を空かせるのに有効と言えます。
親指やゴルフボールなどで強く刺激するのがおすすめです。また、地面に座るより椅子に座った方が力が入れやすいですよ。
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