今や珍しいものではなくなった「不倫恋愛」。いまは不倫でもいつか結婚したいと考えている人も少なくないですよね。不倫からの結婚を成功させるための言動や、不倫から別れを選ぶ分岐点などを、実体験を交えて紹介します。不倫恋愛に悩んでいるあなたはもちろん、そうでない人も、是非参考にしてみてくださいね。
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不倫からの結婚…その可能性は?
近年はドラマなどでも「不倫恋愛」がテーマに掲げられることが多くなっていますよね。実際には、不倫から結婚をしたカップルはどの程度存在するのでしょうか?現実に不倫を経験した人は多くても、結婚にまで繋がった話は聞くことが少ないのではないでしょうか。
実は、不倫から結婚したとしても、それを堂々と公言する人は少ないため、正確な統計を取りにくいというのが現状です。ここでは、不倫から結婚する場合のパターンと、そのリスクを紹介します。
不倫から結婚したカップルはゼロではない
結論から言うと、不倫から結婚したカップルはゼロではありません。有名な芸能人の再婚でも、元夫や元妻との結婚中に現在の配偶者と恋愛関係に陥った、という話が多々あるほどです。
しかし、それぞれ事情があるとはいえ、不倫は一般的に「してはいけないこと」です。自分の結婚を「略奪愛だった」と言いふらす人はいないと考えてよいでしょう。とはいえ、覚悟を持ってお付き合いしている不倫カップルが存在するのも事実です。リスクを見据え、お互いの関係者とタイミングを大切に出来れば、不倫から結婚をすることも不可能ではありません。
不倫からの結婚にはリスクも多い
不倫からの結婚には、たくさんのリスクが伴います。双方が周りや配偶者にどのような態度をとっているかや、家族の状況によっても変わってきますが、一筋縄で解決するものではありません。不倫は不貞行為とされるものですので、証拠を押さえられ訴えられると慰謝料請求がなされることも。
裁判や慰謝料など金銭の問題が大きくなりますから、離婚が成立するころには恋人ともども精神的にボロボロ…ということも珍しくありません。さらに会社や両親に離婚原因がバレてしまった場合は、不倫から結婚した後の人生にも大きな影響を及ぼします。このようなリスクを払いのけるには、おおきな覚悟が必要と言えるでしょう。
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そもそも不倫から結婚できる?不倫男性の本音
不倫をしたことのある男性は、ある調査では実に40%ほどと言われています。しかしこの男性たちが全員離婚する、ということはありません。それでは、不倫男性はなぜ不倫をするのでしょうか?本音をリサーチしました。
「結婚しよう」はその場を盛り上げるため
「結婚をほのめかすと女性が喜ぶので、離婚する気はありませんでしたが言っていました」(38歳/男性)
このような意見は、彼女にとっては辛い一言ですね。彼女が未婚の場合は、いつか自分を選んでくれるのだと信じているでしょう。男性からするとベッドの中でのスパイス的な一言でも、いずれは女性を傷つける一言となってしまいます。
残念ながら、無責任に「結婚」をちらつかせる男性は、女性のことを軽く考えていると言えます。仮に男性の離婚が成立したとしても、幸せになれるとは言い切れないでしょう。
落ち着ける家があるからこそ刺激を求める
「落ち着ける家があるからこそ、彼女にときめきを求めてしまいますね」(28歳/男性)
このタイプの男性も、不倫から結婚を考えることは少ないようです。一度した結婚にはある程度満足していますが、恋愛のドキドキ感をまだ楽しみたいタイプですね。現状を壊さないまま、いつか別れる彼女との逢瀬を楽しめる男性でしょう。
職場環境や周りの意見に押されて結婚を決意する男性もいます。結婚式を挙げたり、家を建てたり、子供を育てたりすることで、人生の土台を築き上げたいのですね。この土台があるから自分に自信を持つことが出来る、と考えているのです。
安心は家で手に入れ、外では刺激を求める男性はかなり多いようです。
不倫から結婚すると周りにバレたら困る
「彼女とは結婚したいですが、離婚原因が不倫からだとバレたら困るんです」(32歳/男性)
男性は女性以上に周りの評価を気にするタイプが多いため、このような意見も見られます。愛する彼女や配偶者に筋を通す前に、怖くなってしまうのです。現実的な行動に繋げることが出来れば略奪愛で結婚も可能ですが、このタイプの男性は動くまでにも時間がかかります。
不倫が周りにバレると、友人や会社の仲間たちからの対応や評価が変わってきますよね。これを気にして行動に移せない間に、バレるリスクはどんどん上がっていくことでしょう。
結婚に良い印象を持てなくなった
「結婚は1度でコリゴリ。彼女も結婚したら嫁のようになると思うと結婚なんて考えられません」(42歳/男性)
こちらは、不倫から結婚を狙っている女性としては聞き捨てならない意見ではないでしょうか。この男性は結婚そのものに良い印象を持てなくなってしまったのです。配偶者の良い悪いは別として、本音の言えない夫婦関係を継続している男性に多い意見です。
一見、彼は我慢をしているように聞こえますが、意見交換を放棄している時点で彼にも責任はあるのですね。このタイプの男性は不倫を続けるほど彼女に甘えてしまい、不倫によって家庭の維持をしてしまう場合もあります。
不倫相手こそ運命の相手だった
「正直、結婚する相手を間違えました。然るべき手順を踏んで、不倫からの結婚を成功させるつもりです」(36歳/男性)
こちらは、略奪愛を夢見る女性にとっては嬉しい意見ですね。こうハッキリ言える男性の場合はすでに家庭が破綻しているケースも多く、不倫から結婚に繋げる方法を具体的に考えてくれているでしょう。彼と一緒になりたいのであれば、お互いに協力しあうことで未来に繋がりますよ。