「マスク美人」に関する専門家の意見やアドバイス
「マスクメイク」のポイントとは?
マスクをつけると、顔が半分隠れてしまうので、どんなメイクをするのが適切なのか迷ってしまう女性も多いでしょう。『コロナ時代だからこそ目を惹く色気メイク術 メイクネイル』(ヒサシ)には、以下のような記述があります。
「マスクメイクで大切なのは、崩れにくく健康的に見えること。
全体的に薄づきで崩れにくさを意識し、血色感を出す色を使ったりすると、健康的にみせることができます。
マスクをいつ外してもいいように、マスクの下まで気合を入れたいけど崩れたら台無し。
そんな状況でもキレイに自信を持てるメイク方法を伝授します。
ベースメイク
肌をカバーすることで、紫外線や肌の摩擦といった肌トラブルの原因となるものから守ることができます。
ベースメイクに使用するコスメを選ぶ際、肌に優しいものを選ぶようにしましょう。
化粧下地、パウダーファンデーション、もしくはフェイスパウダーで軽く仕上げると、化粧崩れしにくくなります。
顔の赤みが気になる場合は、その部分に薄くファンデーションか、コンシーラーを重ねます。
化粧下地は皮脂テカリ防止があるものを選ぶと、化粧モチがアップします。(中略)
眉&目元のメイク
マスクで口元を隠している分、目での印象が大事になります。
正しいアイメイクの仕方を覚えるだけで、顔全体にメリハリが出ます。
ナチュラルに、濃淡を出すようにしましょう。
そのためにはオレンジブラウン系のアイシャドウを使うのが良いです。(中略)
アイブロウも、ぼんやりしないように気を付けたいところ。
足りないところをペンシルで書き足した後、必要に応じて眉マスカラを足します。
仕上げにパウダーでふんわりとぼかすようにのせれば完成。
口元が隠れてしまうので、眉毛で印象チェンジしましょう。
チーク
マスクで顔の半分は隠れるからチークは必要ない、と思われるかもしれません。
ですがチークをつけるのとつけないのとでは、大きな差が見られます。
チークをつけることで、顔に立体感と血色感が出ます。
マスクをしていてもより健康的に、かわいらしくも見せることができます。
マスクメイク用のチークののせ方は、頬の高い位置、やや外側にのせます。
目のギリギリ下までガッツリのせちゃいましょう。
ぼかすのを忘れずに。
マスクから少し見えるようにするのがポイントです。
(中略)
リップ
マスクを絶対外さないと確定しているのであれば唇はリップクリームのみで大丈夫です。
ですが食事をしたり万が一の場合に備えて、マスクメイク用のリップを選びたいですね。
とはいえせっかく口紅を付けても、外した時に擦れて落ちていたり、マスクについているとテンションが下がってしまいます。
色付きリップかリップティントが最も良い選択と言えます。
逆に柔らかいテクスチャのリップスティックや、グロスは避けた方が良いです。
リップティントの場合は唇にしっかり色が付き、より密着感があります。
色付きリップは、リップティントに比べると耐久性は劣ってしまいますが、唇への負担が少ないほうになります。
色を選ぶ際は血色が良く見える、赤やピンクがオススメです。」
このように、崩れにくさを意識してベースを作り、血色感を出すカラーをのせると、健康的なマスクメイクに仕上がるようです。マスクで口元が隠れてしまうので、アイメイクやチークで顔にメリハリを付けましょう。
「夏以外」にも紫外線対策をお忘れなく!
マスクを着用する時間が長くなると、「マスク焼け」のリスクが高まります。紫外線は夏以外の季節にも降り注ぐので、対策は一年中必要でしょう。『愛される女大全~女度を上げる33の法則~』(優香)には、以下のような記述があります。
「『日焼け止めは紫外線の強い夏だけ』
そんな方はいませんか?
お肌の勉強をするまでの私はそうでした。
実は、紫外線は夏だけでなく、365日いつでも降り注いでいるのです。
1年の中でも真夏と言われる7~8月がいちばん紫外線が多く降り注ぐ時期ですが、真冬の1~2月でも紫外線は降り注いでいるのです。
紫外線は、お肌トラブルの鍵を握る真皮にまで行き届き、シミやそばかすの原因にもなります。また、お肌の弾力に深く関係するエラスチンという成分の分解を進めてしまう為、シワやたるみの原因にもなります。
『365日紫外線が降り注いでいる』ということは、『365日日焼け止めを塗って対策することが必要』ということになります。
私は毎日、日焼け止めを欠かさず塗っています。
メイクをしない日に、ちょっと近くのスーパーに行くだけでも、日焼け止めは必ず塗ります。
顔だけではなく、首やデコルテも忘れずに塗ります。
ちょっとした積み重ねこそが美肌に繋がっていくので、美肌の大敵である紫外線対策は365日忘れずに行いましょう。」
毎日の積み重ねが美肌につながるので、「ちょっとそこまで」の外出でも、紫外線対策を忘れないようにしましょう。
<参考文献>
『コロナ時代だからこそ目を惹く色気メイク術 メイクネイル』(ヒサシ)
『愛される女大全~女度を上げる33の法則~』(優香)
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