「冗談が通じない人」への対処法《恋人編》
冗談にはすぐにフォローを入れる
知人程度の関係ならまだしも、恋人であれば軽い冗談もコミュニケーションのひとつとして楽しみたいですよね。基本的に、冗談が通じない相手には誤解を招くようなことを言わないのが鉄則ですが、恋人ならば気を遣いすぎるのも良くないでしょう。
そこで心がけたいのが、冗談にはフォローを入れるということです。それも、相手が誤解したなと思ったらすぐフォローするのがポイントです。そうすれば、誤解が大きくなる前に解消できますし、関係が深まるにつれて相手も冗談だと察知してくれるようになるはず。
誤解させたなと思ったら「今のは冗談だよ」、言いすぎたなと思ったら「こういうところが可愛くてついイジってしまった」と、すぐに伝えましょう。
恋人の長所に目を向ける
ちょっとした冗談を本気に受け取られ、フォローをする。これを繰り返していると、時には「もっと柔軟性を持ってよ」とイライラしてしまうこともあるでしょう。そんな時こそ相手の素敵な点に目を向けてみてください。
冗談が通じない人は、言葉に嘘がありません。そのため、恋人として長く関係を築いていくことを考えると、信頼の置ける相手である場合が多いのです。コミュニケーション能力が高いと、ついつい駆け引きで相手をコントロールしようとしがちになります。その結果、相手の言葉の裏まで考えて疲れてしまうなんてことも。
冗談が通じないというと短所のように捉えがちですが、裏を返せば不器用な人にしかない魅力を持った相手と言えるのです。
「真面目だね」は禁句
冗談が通じない人の性格として、真面目であるという点を挙げました。しかし実は、本人としては「真面目」だと言われることをあまり快く思っていない場合があります。
真面目という言葉は、かける側が褒め言葉として使っていても、言われる側としては「融通が利かない」「面白みがない」と言われているような気分になることもあるのです。
冗談が通じないタイプの人は、これまで散々「真面目」だと言われてきているでしょう。しかし、本人としてはそんなつもりはありません。恋人にまで言われてしまうと、自分のことをわかってくれていないと思ってしまうでしょう。
「嘘がない」「信用できる」など、真面目以外の言葉で相手を表現してあげてください。
相手のコンプレックスを理解する
恋人同士であれば、多少の冗談を言っても、フォローを入れることでお互いにストレスのない関係を築けるとお伝えしました。しかし、たとえ冗談でも言われたくない「NGライン」については、理解しておく必要があります。
誰しも、自分が大切にしているものや、コンプレックスに感じていることなど、パーソナルな部分を冗談にされると気分を害します。冗談が通じないと言われている人なら、なおさらそういった傾向が強いと言えるでしょう。
冗談が通じない恋人にとって冗談にされたくない話題は何であるかと理解し、そこだけは決して茶化したり、笑いにしたりしないよう肝に命じておきましょう。
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