「冗談が通じない人」その特徴＆心理とは？【相手別】対処法も紹介！ (4/9)

「冗談が通じない人」の特徴とは？《行動編》

続いて「行動編」です。冗談が通じないと言われる人の行動には、どんな特徴があるのでしょうか。

ルールを遵守する

基本的に真面目なため、締め切りや待ち合わせなどの時間は厳守します。また、集団の中のルールを守るのも得意で、仕事上のオペレーションなどはしっかりとこなします。

自身がルールに厳しい分、取り決めなどを破っても許されてしまうタイプの人には苦手意識を持つことが多く、「えへへ」と笑って許されているのを、苦い顔で見ていることも。真面目でまっすぐなのは長所ですが、失敗を誤魔化したり愛嬌でなんとかしたりといった処世術を持っていないため、損をしやすい一面があります。

臨機応変な対応ができない

物事に対して「これはこういうものだ」という固定観念が強いため、イレギュラーな事態を嫌う傾向にあります。何でもパターンに当てはめて対応するため、その場その場で臨機応変にやり方を変えるということが非常に苦手。

そのため、人との会話の中でも、言葉の裏側の意味を瞬時に察知することができず、言われたことを額面通りに受け取ってしまうのです。

悪気なく思ったことを言ってしまう

冗談が通じない人は、オブラートに包むとかそれとなく伝える、といった行為が苦手です。言外の意味や、言葉に持たせた含みを理解することが苦手なため、自分で発言する場合も思ったことをストレートに伝える傾向があります。

少し柔らかい表現で伝えたほうがいい内容でもズバッと口にしてしまうため、周囲の人をびっくりさせることもしばしば。しかし、本人に全く悪気はないのです。

コツコツと努力する

基本的にあまり人と話すのが得意ではないため、相手をコントロールしたり、ハッタリで場を乗り切ったりといった、出たとこ勝負には向いていません。冗談が通じない人は、自分でもそのことをよく理解しているため、コミュニケーション以外の部分でコツコツを努力を重ねるタイプの人が多く見られます。

仕事においても、人との関係性を向上させサポートしてもらうといった外的方面よりも、スキルアップや知識の吸収のような内的な方向に力を入れる傾向にあります。