告白されて好きになるのはなぜ？その恋愛心理とメカニズムを解説！

意識していなかった異性に告白されたらどう思うのでしょうか。その心理は、ポジティブなものからネガティブなものまでさまざまです。

ドキドキして意識しだす

「仲の良い女友達から『ずっと好きでした』と言われて、急に目を合わせるのも恥ずかしくなってしまって何を話せばいいかわからなくなりました」（25歳/男性/サービス業）

告白されるのは嬉しいけど、友人から突然「異性」に変わったような気がして、今までどおりに接することができなくなってしまいますよね。「日ごろ何気なく取っていた行動を見て相手は自分を好きになったんだ」と考えると、これまでどんな風に接してきたか妙に意識してしまうこともあるでしょう。

緊張してしまって気まずい関係にならないように、注意が必要です。

特になんとも思わない

「そんな風に思われてたんだなって思うだけで終わりです。思い出したりすることもありません」（24歳/女性/一般事務）

告白されると何か心に思うことが生まれそうですが、特に何も思わない人もいるようです。この場合は、告白してくれた相手に対してなんの思い入れもなく、全くの「脈なし」でしょう。もし２人の関係がここで終わってしまっても、自分自身に何の支障もなければ、それで終了ということです。

少し冷たいような気もしますが、現実は甘くないということでしょう。

思いもよらず驚いた

「恋愛に興味がないと思っていた人からの告白で、全く予想もしていなかったので本当にびっくりしました」（27歳/男性/営業職）

「この人でも誰かのことを異性として見たりすることあるのかな？なさそうだなあ」なんて思っていた相手から、自分が異性として見られているどころか告白までされるなんて、まさかの出来事です。日ごろ恋愛の話を全くしないような間柄なら、なおさら驚きますよね。

気になる人とは、少しくらいは恋愛の話をしておいた方がいいでしょう。

自分に自信がついた

「優柔不断な性格を気にしていたけど、『優しいところが好き』と言ってもらえて、無理して変わる必要ないんだって思わせてくれました」（29歳/男性/プログラマー）

自分のコンプレックスをポジティブに捉えている人がいるとわかったら、嬉しくない人はいないのではないでしょうか。人から本当の自分を認められたような気がして、「無理せずありのままの自分でいていいんだ」と思えますよね。

また、コンプレックスを褒められると「この人は本当の自分を見てくれていたんだ」と感じませんか？告白してくれた相手への好感度は間違いなく上昇するでしょう。

気がつくと好きになっていた

「ストレートに一言『好きです』と言われて、いつもと違う彼の真剣な表情に惹かれてしまいました」（27歳/女性/アパレル店員）

いつもはふざけ合っている友人の真剣な表情はドキッとしますよね。普段とのギャップがより一層、真剣さを感じさせます。さらに、シンプルでストレートな一言は、気持ちが伝わりやすくて告白には効果的です。

この表情と言葉のインパクトが頭から離れず、気がつくとその人のことばかり考えてしまうなんてことも。やはり真っ直ぐな気持ちは相手に伝わりやすいでしょう。

どうすればいいか困った

「仕事の関係で知り合った方だったので、気まずかったです。そもそも私の何を知ってるの？って思いました」（26歳/女性/受付）

共通の知り合いがいる場合は、周りとの関係性もあるので、断っても気まずいし、付き合って上手くいかなくても気まずいし…と今後のことばかり考えてしまうでしょう。周りとの友情や仕事での関係が壊れてしまうのを恐れるあまり、先へ進めません。

また、あまり知らない相手からの告白は「私のどこがいいと思ったの？」という疑問がまず浮かんできます。外見や表面上だけの自分を見て好きだと言われても、素直に喜ぶことができないようです。