浮気後の再構築|妻&夫が許した理由とは?
本当に反省しているのがわかったから
「旦那は浮気がバレて以来、まっすぐ家に帰ってくるようになったし、家事も手伝ってくれるようにもなりました。反省の色が見えたので今回だけは許してあげることにしました」(27歳/女性/医療事務)
「不倫したことを反省しているんだな」ということが目に見えてわかると、だんだんと可哀想にもなってきて、「今回だけは許してやるか」という気持ちになる人も少なくありません。不倫の許しを乞いたいなら、謙虚に誠実に、反省の態度を見せるに限ります。不倫する前よりもずっと、パートナーに尽くす姿勢を見せなければ再構築は厳しいですよ。
肉体関係がなかったから
「不倫相手と妻のラブラブなLINEはありましたが、まだ肉体関係には至っていなかったようなので、連絡先消去と今後連絡を取らないことを条件に、妻を許しました」(31歳/男性/営業職)
浮気や不倫の境界線を「肉体関係の有無」としている人はかなり多いですよね。実際、肉体関係がなかったからそのほかのことは水に流して再構築を成功させた、という夫婦はたくさんいます。
ただ、先ほどもお話したように、「肉体関係は無かった」と証明するのはかなり難しいことです。以前ならお互いの発言を信じあっていたとしても、浮気後は浮気した側の発言は信用されなくなるものです。口でいくら「肉体関係は無かった」と説明しても、信用してくれる人は少数であることを心に留めて置いてください。
自分にも非があると思ったから
「子どもが生まれてから夫と向き合ってこなかったので、浮気されても文句は言えないのかも…と反省しました。今回はお互い様ということで、浮気のことは水に流して夫婦関係を再構築しようとしているところです」(33歳/女性/事務職)
子どもが生まれてから、夫婦間でコミュニケーションをとる機会が減ってしまうというのもよく耳にする話ですが、それに耐えかねた旦那さんが奥さん以外の女性に癒しを求めて不倫するというケースもまた、よくあるお話です。
浮気された原因が夫婦のコミュニケーション不足だと認識し、浮気された側にも改善の余地があるという結論に至った場合は、「浮気を水に流して再構築」というパターンもあり得るでしょう。
離婚するのが面倒くさかったから
「単純に離婚するのが面倒で浮気を許しました。許したというより放置に近いです。無駄な時間もお金も使いたくなかったんです」(35歳/男性/公務員)
離婚って、思った以上に大変そうですよね。慰謝料だとか財産分与だとか、子どもがいれば親権争いや養育費の問題まで…。弁護士に依頼するにも裁判を起こすにも、莫大な金額を用意しなければなりません。
片方の浮気が原因だった場合は、浮気された側は裁判を有利に進めるために証拠集めもしなければなりません。お金もかかりますし、たくさんの時間も必要になってきます。たしかに離婚は面倒かもしれません。
とはいえ、浮気を黙認し放置できるくらいのメンタルの強さを持っていないと、この方法での再構築は難しいでしょう。再構築と言えるかどうかもきわどいラインですね。
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