浮気後に再構築するときの心構え
再構築には長い時間がかかることを覚悟する
もしも浮気後に関係の再構築に向けて軌道修正する運びになったとしても、「そう簡単には再構築できない」ということを念頭に置いてください。浮気は「裏切り行為」ですから、信頼を回復するためには長い時間をかけなければなりません。
「浮気しました、ごめんなさい、もうしません!」と口で言うのは簡単です。しかし、すでに過ちを犯しているわけですから、すぐに信用してもらおうなんて無理な話です。「絶対に浮気しない」という態度を長い時間かけて貫き通しましょう。
なかなか信用してもらえないからといって、「こんなに頑張ってるのにどうして信用してくれないの!」と逆ギレするのは絶対に禁物ですよ。そもそも浮気した側が悪いのですから、浮気された側を怒るのは筋違いです。
傷は簡単には癒えないこと覚えておく
浮気をされた側の傷というのは、簡単に癒えることはありません。浮気された直後は、どんなに謝られても「いつまた裏切られるかわからない」という不安が付きまとっている状態です。普段通り明るく振る舞っているように見えても、浮気された事実は簡単に忘れられません。
浮気の事を思い出さないようにと頑張っても、ふとした瞬間に思い出して苦しい想いをしているものです。場合によってはトラウマになってしまいます。だからこそ、浮気した側が勝手に「もうあの時の浮気は時効だろう」と判断するのはNGです。傷は簡単には癒えないことを理解し、浮気をされた側を傷つける言動をとらないように注意しましょう。
前と同じような関係には戻れないことを覚悟する
恋人や配偶者が一度でも浮気をしてしまうと、なんとなく二人の距離は遠ざかるものです。以前と同じようにパートナーに触れようとしても避けられたり、会話にぎこちなさが生じてしまったりすることもあります。
でも、それは当然のことですよね。浮気された側は、「浮気された」という事実に様々な感情を抱き、どのように感情を処理すべきか考えあぐねていることがほとんどなのです。
浮気した側が「前と同じような関係に戻りたい」と望むのは身勝手な話です。再構築をする際に尊重すべきは「浮気された側の意見」ですから、浮気された側に「前と同じようにはできない」と言われたら、それなりの覚悟をしましょう。
最悪の状態から再構築を成功させるためには、お互い話し合って、浮気前とは違った新たな関係の在り方を確立するしかないでしょう。
周囲に「浮気者」と認識されるかも
浮気や不倫で破局してしまったときって、なぜか周囲へ噂が出回るスピードが速いですよね。「浮気や不倫が原因で別れたらしい」と聞きつけた周囲にとっては、「どのような背景で浮気をしたのか」などということはどうでもよく、とにかく「浮気した側が絶対的な悪者である」という形で話が広まっていきます。
再構築するために態度を改めたとしても、「浮気した」という過去を消すことはできません。浮気された側も周囲から「浮気者とヨリを戻すのか…」とガッカリするような目で見られてしまうので、噂に苦しめられるのは浮気した側だけではないということも覚えておいてください。
周囲の噂がストレスになって、再構築に支障が出るのは望ましくありません。浮気された側が「浮気を許して再構築したい」と思うなら、周囲に話を漏らすのは控えましょう。
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