復縁したい…離婚を後悔する瞬間
別れて初めて大切さを痛感
「お互い十分話し合って離婚しました。離婚直後は正直スッキリしたという気持ちもあったんです。だけど、生活していくうちに相手が自分にしてくれてたことにちょっとずつ気付いて…。
たとえば家事にしても、やってる本人にしてみれば大変なことだったんですよね。今は自分がやるしかないからホント反省してます。別れてからやっと彼女の大切さや有能さに気付きました」(27歳/男性)
別れて初めて見えることもあります。離婚すればなんでも自分がしなければならないので、ここでやっと相手の大切さに気付くのでしょう。
一人になった寂しさを感じて…
「当たり前だけど、今までは二人だったのが一人になるんですよね。離婚ってそういうことなんだなって、まず感じました。部屋は広く感じるし、ご飯も一人で食べるんですよね。一緒にいるときは面倒な存在だったのに、それでもやっぱり一人は寂しいです」(29歳/女性)
二人から一人になる…。離婚とはまさにそういうことです。ご本人も承知のことだったでしょうけれど、いざ離婚してみたらそれが身に染みたということですね。
子どもにせがまれて
「去年離婚したんですが、私たちにはもうすぐ7歳になる子供がおります。まだ小さいので、離婚のちゃんとした説明は子供にしなかったんです。だけど、最近よく『パパは?会いたい!』と言われるように。子供にとっては両方とも親ですからね…。会いたいって言われるたびに後悔するようになりました」(33歳/女性)
子どもが小さいうちに離婚すると、このようなケースもよく耳にします。夫婦には離婚したい事情があっても、子どもにとっては両親です。「会いたい」とせがまれると、後悔の念に駆られるのでしょう。
自由な時間が増えて逆に
「離婚したので、自分の時間がとても増えました。誰ともケンカしなくていいし、最初は快適だったんです。でも、そのうちだんだん暇すぎて、自由な時間を寂しいと思うようになりました。ケンカ相手であってもいないと寂しいものですね。今は後悔してるし、できれば復縁したいです」(27歳/男性)
自由な時間が増えたことが、逆に一人の寂しさを感じることに繋がってしまうんですね。ケンカの相手でもいなくなれば寂しい、この意見は理解できますね。
ふと、これからの生活を考えて
「離婚して3年経った今、ふとこれからの生活やこれからの人生について考えることが多くなりました。考えれば考えるほど、不安になりますね。女性はみんなこんな気持ちになるんでしょうか?
自分は絶対離婚しても一人で生きていけるって思ってたんですけど、結局離婚を後悔するようになりました。できれば復縁したい…今はそればかり考えてます」(30歳/女性)
離婚して3年が経過し、先のことを考えて不安になる…そんなケースもあるようです。3年も経てば、一人の生活にも慣れてくるもの。そんな「一人の生活への慣れ」が、ふと現実と向き合うきっかけとなるのでしょう。
年老いた自分を想像したとき
「離婚したときはまだ30代でした。あれから6年、現在は40代に突入してまだ独身です。最近思うんですが、この先ずっと一人だったら老後はどうなるんだろう…って。今さらですが、そんなことを考えると離婚しなければよかったなとつくづく思います。元妻もまだ独身みたいだし、なんとか復縁したいけど…」(44歳/男性)
老後を考えると、離婚しなければよかったと後悔するというエピソードです。別れた奥さんも独身ということなので、余計に復縁の気持ちが高まるのでしょう。
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