人に好かれない…なぜ？「誰からも好かれない」悩みの原因と対処法

恋愛以外でも、人間関係を大切にしなければいけない場面は多くあります。職場の人や友人と今よりもいい関係になりたいのであれば、「どうせ人に好かれないから」と殻に閉じこもらずに対処していきましょう！

人の気持ちを大切にすることは大前提ですが、人のご機嫌うかがいをするということではありません。職場や友人との関係で、人から好かれやすくなる対処法をご紹介します。

自然体を心がける

職場の人や友人に好かれない原因は、自分を必要以上に作っているから、ということも考えられます。人に合わせてご機嫌を取ろうとしていると、相手はそれを不自然に感じたり、極端な人では「媚びている」と感じたりすることもあるようです。そうなってくると、「生理的に受け付けない」なんて人も出てきてしまいます。

人のご機嫌をとることが出来るのは、その相手のことをよく見ているということ。それ自体は素晴らしい長所と言えます。その長所を活かしつつ、自然体の自分でいることを心がけましょう。

上から目線にならないように

職場では、様々な立場の人が集まります。目上の人の場合はもちろん、相手が同僚であっても、自分が上から物を言うと「何様？」と思われてしまいます。友人関係においても、対等な立場のはずなのに上から目線でいると、疎まれてしまう可能性が大きくなります。

自分が上から目線で物を言われたとき、あなたはどう思いますか？「なんでそんな風に言われなきゃいけないの？」と思ってしまいますよね。気心の知れた仲でも敬意は必要です。自分の立場を上だと思わせる上から目線にならないように、同じ目線を意識してみましょう。

人の悪口をやめる

人の悪口が多い人は、段々と人に好かれなくなっていくでしょう。また、人の悪口でその場を盛り上げようとすると、悪ノリが過ぎて、周りが引いてしまうことも。周囲の人は「自分もどこかで悪く言われている」と感じるので、段々と付き合いを避けるようになるのです。

人のいいところは素直に認めて、人の欠点はカバーすることができれば、周囲からの信頼度もぐっと上がります。職場でも友人の間でも、信頼関係を築くことはとても大切です。面白おかしく場を盛り上げるよりも、みんなが楽しめる空間作りを目指してみましょう。

威圧的な態度にならないようにする

人から好かれない人の特徴として、人との間に壁を作っていることをを挙げました。威圧的な態度は、人との間に壁や溝を作りやすくする原因の一つでもあります。威圧的な態度をとっているだけで、「近寄りがたい」「怖そう」というイメージを持たれてしまうので、人に好かれない要因となってしまうのです。

周囲から恐れられてしまうと、仕事にも影響はありますし、友達付き合いもぎくしゃくしてしまいますよね。自分を堂々と見せるために威圧感が必要になるシーンもあるかもしれませんが、度を過ぎてしまわないように気を付けましょう。人が話しかけやすいのは、威圧感をまとった人よりも、柔らかい雰囲気を持った人なのです。

「誰からも好かれない」わけはない！

「人に好かれない」という悩みは、一度陥ってしまうとなかなか抜け出せませんよね。人付き合いそのものが嫌になり、人と関わることが嫌になってしまうことも。ですが、自分の言動を振り返り、相手の立場に立つことで気付けることもたくさんあるのです。

つい自分の考えが先走ってしまうということは、誰にでもあることです。その結果、人に好かれないとしたら、もったいないことですよね。少し意識を変えるだけで、人付き合いはとても楽しいものになります。

「誰からも好かれない」わけはないのです。自分の魅力を人に伝えながら、人の気持ちに寄り添い、「誰からも好かれる人」を目指しましょう！