感じない女性に対する男性の本音
パートナーを大切に想っている男性であれば、感じない状態も前向きに捉えてくれるでしょう。ただし、そうでない男性は、自分勝手で無責任な解釈をするだけの場合が多いです。
自分のテクニック不足かと心配になる
「自分のやり方が良くないのかな…って、少し自信を失いますね」(26歳/男性/IT)
相手の女性が感じないことに関して、自分の中に原因を探ろうとする例です。女性が男性の体についてよく知らないように、男性もまた女性の体についてきちんと理解できていません。相手を思えばこそ、自分のやり方に不安を感じてしまうでしょう。
反応が薄い女性とのセックスでいろんな方法を試してくれるような男性は、自分のテクニックに不安を抱えている可能性があります。
女性側の経験が少なく未開発かも
「まだあんまり性感帯が開発されてないのかなーって思います。でもそのことで不快になったりはしませんよ」(25歳/男性/営業職)
男性の中には、経験の数で感度が変わると考えている人も多く存在します。自分のテクニックではなく、女性側の感度がまだ低いことが原因で感じないのだろうと捉えているパターンです。
このような男性の場合、女性が感じないことに対して不満を抱いているわけではありません。むしろこれからの伸びしろに期待している可能性もあります。
つまらなそうで萎える
「反応が悪いと盛り上がらないし、こっちの気分も萎えてくる」(32歳/男性/事務職)
セックスを楽しむことを一番の目的にしている男性は、感じない女性の気持ちに理解を示せないことが多いです。女性を雑に扱ったり、途中で行為を中断してしまうような場合には、男性の中に少なからずこうした心理があるでしょう。
また、どんなに好きな相手であっても、毎回のセックスに張り合いがないことで気持ちが盛り下がってしまうこともあるようです。
女性側のセックス嫌いを疑う
「あまり積極的じゃないし、もともとそういうのが好きじゃない子なんだろうなと思います」(28歳/男性/工場勤務)
「感じてもらえないのは女性がそういうタイプだからであって、自分にはどうしようもない」と、いわば他人事として捉えている例です。
仮に感じない原因が女性側のセックス嫌いにあるとしても、経験を積み重ねるうちに改善される可能性はあります。しかし、このような男性は問題を解消することの利点を見出しづらく、諦観してしまうパターンが多いようです。そして最終的には「嫌ならしなくてもOK」という結論に至ります。
自分のことが嫌いなのかと疑う
「実は僕のことが好きじゃないのかも…と不安になります」(26歳/男性/福祉関係)
性欲や快感の根底には愛情があるはずだと考えている男性ほど、女性の反応を見て相手の愛情を測ろうとする傾向があります。愛情がないから感じないのだろうと誤解してしまうパターンです。
この場合、男性は相手の気持ちを意識してはいるものの、問題のポイントを履き違えているために解決に至らないというケースも少なくないでしょう。女性に責任転嫁することはなくても、密かに自信を失っている可能性が考えられます。
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