「ダメンズ」とは？【要注意】ハマると危険な男の特徴＆診断チェック

ダメンズにハマる女性の特徴

知らないうちにダメンズにハマってしまう女性には、共通した特徴があるようです。『「なるほど！」とわかる マンガはじめての恋愛心理学』（ゆうきゆう）には、以下のような記述があります。

「だらしないヒモ男に弱い自立した大人の女
ダメ男の代表格が、ヒモ男。生活面や金銭面にだらしなく、頼りがいのないヒモ男と相性がよいのは、自立した大人の女性です。ヒモ男は生活やお金の面倒を見てくれる女性を頼りにし、女性のほうもそんな男の世話をすることに自分の存在意義を感じます。こうしてお互いに『相手がいないとダメ』だと依存し合うと、そこから抜け出すのが難しくなります。これを『共依存』といいます。
また、弱音を吐けない『強い』女性は、弱さをさらけ出しているダメ男に対して、あこがれに近い感情を抱くことも。

オレ様系の男に弱い優柔不断な女
自己主張が激しく、女性をぐいぐいリードする男。頼もしいオレ様男に胸をときめかせやすいのは、優柔不断な女性です。スマートにリードしてくれるだけなら問題ありませんが、なかにはただ女性を振りまわしてばかりの男もいます。そんな男についていくうちに疲れ果ててしまうのはよくあること。
そのループから抜け出すには、物事の決断を人任せにするクセを直すこと。自分の気持ちを大切にし、決断する訓練が必要です。レストランで注文、旅行の計画など、ささいなことから始めてみましょう。

夢見がちな男に弱い未来を見すぎる女
男性が何かに打ち込む姿はとても魅力的に映るもの。大きな夢を追いかけ、努力する男に惹かれる女性は多くいます。ある心理学調査でも、女性が最も魅力を感じる男性の能力は『達成能力』であることがわかったそう。
しかし、なかにはたいした努力もしない、『口だけ男』もいます。夢を追いかけているように見えて、現実から逃避している状態です。結果的に何も成せなかったときは、大きな苦労が2人を待ち受けていることでしょう。
2人の未来のために、地に足のついた生活をしてほしい場合は、まずは相手を否定せず受け入れ、さりげなく自分の希望を伝えることが大切です。」

このように、ダメンズにハマってしまう女性には、さまざまなタイプがありますが、共通するのは「相手に尽くしてしまう」ということのようです。彼氏と対等な立場ではなかったり、現実から目を背けていたりすることに気づいたら、自分を見直すところから始めた方がいいかもしれません。

「断れない女性」はダメンズのカモになりやすい

女性を都合よく利用するダメンズは、鋭い嗅覚で「カモ」を見極めています。どのような女性がダメンズに狙われやすいのでしょうか。『成長した女は、その男を選ばない “クズ男“見極め教本』（美知らぬミシル）には、以下のような記述があります。

「『断れない』と、相手の言いなりのままです。
特に、クズ男は、こちらが断れないのをいいことに、どんどん要求してきます。
例えば、『一回くらいはお金を貸してもいいかな』と思って要求を一度のんでしまうと、それは地獄の始まりです。
そして、彼らの要求はどんどんエスカレートしていきます。

また、初対面で『家に行っていい？』と言われて部屋に泊まらせたり、『今から俺の家に来て』と言われて自分の都合を後回しにして相手の家に行ったりするのも、自分の意思を表明できない『都合のいい女性』になってしまいます。

断らないということは、人生の主導権を相手に委ねているということ。
つまり、断れないことは、自分を大切にしていないことと同義なのです。」

断れなかったり、相手の意のままに動いたりしていると、「都合の良い女性」としてダメンズに利用されてしまうようです。少しでもおかしいと思ったら、今の状態が常識的かどうかを誰かに相談した方がいいでしょう。

＜参考文献＞
『「なるほど！」とわかる マンガはじめての恋愛心理学』（ゆうきゆう）
『成長した女は、その男を選ばない “クズ男“見極め教本』（美知らぬミシル）