好きな相手を振り向かせる心理テクニック!《続き》
カリギュラ効果
「カリギュラ効果」とは、「やってはいけない」と禁止されるほどやりたくなってしまう心理現象のことです。これを恋愛テクニックとして活用するなら、好きな人と秘密を共有するのがおすすめ。好きな人との間に秘密を作り、仲間意識を持たせて距離を縮めるテクニックです。
秘密というものは、他の人には知られたくないものですよね。そんな大切な秘密を「他の人には絶対に言わないでね」と禁止事項をもうけて伝えると、カリギュラ効果が働いて相手は誰かに喋りたくなります。そして、そのたびにあなたを強く意識することになります。こうして秘密を共有することで、ふたりの間に信頼関係が育まれていくのです。
ただし、好きな人と秘密を共有するときは、友人など第3者の秘密を利用しないようにしましょう。相手に好きになってもらうために、他の人間関係を壊したり、他人からの信頼を失っては意味がありません。
ゲインロス効果
恋愛感情のない異性の友達でも、自分の知らない部分だったり、イメージと違う部分を見るとドキッとするものです。それほど、ギャップは人の印象に強く残ります。このように、ギャップを感じることで相手の印象が大きく変化する現象を「ゲインロス効果」と言います。
いわば「ギャップ萌え」を狙った心理テクニックです。好きな人との距離が徐々に縮まってきたら、今までとは違う一面を見せてみましょう。例えば、髪やメイクを変えてイメチェンしてみたり、元々眼鏡の人はコンタクトにしてみたり、見た目のギャップはとても印象に残ります。
見た目以外にも、みんなの前ではクールなキャラでも、好きな人の前では少し弱い部分を見せてみたり、内面的な部分でもギャップを出してみてください。
相手が抱いていたあなたへの印象を良い意味で裏切ることで、相手の中であなたの存在が大きくなり、好きになってもらうことも可能になってきます。
好意の返報性
「好意の返報性」とは、人から受け取った好意をお返ししたいと思う心理のことを指します。例えば、お祝いごとでプレゼントをもらったら何かお返しをしたり、誕生日を祝ってもらったら相手の誕生日も祝ってあげたりすることが、好意の返報性です。
これを、恋愛でも活用してみましょう。相手に好意を伝えることで、相手からも好意で返してもらうのが狙いです。「好意」といっても、告白することではありません。例えば、普段の生活で相手を頼ってみたり、感謝を伝えてみたり、異性としてではなく人としての好意を伝えてみるのです。
すると自然と相手も好意を返してくれるようになり、2人の距離が縮まるでしょう。「人としての好意」が「異性としての好意」へと繋がるはずです。
相補性の法則
先ほど、人は共通点が多い相手に親近感を覚えるとお伝えしました。しかし、自分にはできないことができたり、自分にはないものを持っている人に憧れを持ったことはありませんか?この心理を「相補性の法則」と言います。
相補性の法則を恋愛で活かすには、まずは類似性の法則やミラーリング効果で共通点を意識させて、親近感を持たせましょう。お互いの共通点で盛り上がれるほど距離が縮まったら、相手とは似ていない、あなたの新たな一面を出してみてください。
このサイト「オトメスゴレン」のキャッチフレーズにもあるように、「知りたい気持ち」が恋のはじまりです。恋愛感情は、最初は「相手のことをもっと知りたい」という感情から始まります。共通点があって似ていると思っていた相手に、自分とは全く違う一面があることを知ったら、「この人のことをもっと知りたい」と思うはずです。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!