別れの言葉まとめ【完全版】恋愛・職場…相手の心に響く一言とは？

「別れの言葉」が出る前のサイン

多くの男性は、「別れの言葉」を発する前に、何らかのサインを見せているようです。『「本能」を知れば、もう振り回されない！恋愛＆婚活以前の 男のトリセツ』（神崎メリ）には、以下のような記述があります。

「ある条件が重なると、男性は彼女から距離を置こうとしてしまいます。ラブラブだったはずなのに、彼がこんな風によそよそしくなった経験はありませんか？

・急に『仕事が忙しい』と言い出す
・疲れてるから週末は一人で寝たいと言い出す
・ため息や『疲れた……何もかもが嫌だ』と病んでる発言が増える
・『君も俺以外のことに時間使ってもいいんだよ』と言い出す
・デートしていても無表情が増える
・LINEの返信が遅く、『おやすみ』と早々に打ち切ろうとする
・土曜日の夜しかデートしてくれない（昼から会ってくれない）
・結婚前提だったはずが『あと3年はない』と掌返しをする

もう、明らかに『冷めてんやろ～』という態度をしてくるのですが、多くの女性がそれを認めずに『最近、彼病んでるっぽいんだよね……！　こんなときこそそばにいなきゃ』とさらにまとわりついてしまい、修復不可能なレベルまで彼のことを追い込んでしまうのです。

（中略）

彼に距離を置かれてしまう女性たちには、無意識のうちに彼のことを追い込んでしまう、こんなやらかしパターンがあります。

・『LINEの返信遅いよ～』とうるさい
・暇なとき、すぐに電話したがる
・『土日は全部私との時間ね』と勝手に決定する
・すぐに泣く（涙を使って責める）
・1週間のスケジュールをシェアしたがる
・彼の昔のインスタを見て、女友達に嫉妬し削除させようとする
・『仕事のモチベーション上げな？』と仕事のスタンスに口を出す
・『ねぇ、結婚に向けてちゃんと動いてるの？』としつこい
・『ねぇ、好き？』としつこい
・毎日一緒にいたがり、泊まり込んで家事をしてドヤる

これらの行動って女性からしたら、『もう私たち多分結婚するんだしさ、駆け引きなしで全部ぶっちゃけていこうよ！』という嫁確定感覚だったり、『カップルたるもの常に一緒でラブラブなものですよ』というお花畑感覚からやらかしちゃうふるまいなんです。

悪気はないんです、むしろ相手に意識を集中して、彼のために時間を使って尽くしてるいい彼女のつもりなんですよね。
んが、残念ながらこれをやられてしまうと男性はますます逃げ出したくなるのです……。

（中略）

どうして結婚前提だったのに、ラブラブで向こうからアプローチしてきたはずなのに距離を置かれてしまうのか？　それは女性から距離感を詰めすぎているからなんですよ！

（中略）

男性が女性を好きであり続けるためには、距離感があることが絶対的に不可欠なんです！絶妙な距離感を感じることで、貴女のことを捕まえたくなるんです。」

このように、冷め期に入った男性は、あれこれ理由を付けて距離を置きたがることが多いようです。別れを回避したければ、しつこく追わずに状況を見守ったほうがいいでしょう。

男性は別れの言葉に「優しい嘘」を織り混ぜる

別れの言葉が優しいと、未練が残ってしまうもの。しかし、男性の別れの言葉の中には、「優しい嘘」が織り混ぜられているため、真に受けないほうがいいかもしれません。『じゃあ言うけど、それくらいの男の気持ちがわからないようでは一生幸せになれないってことよ。』（DJあおい）には、以下のような記述があります。

「『付き合っていた彼と別れ話をした時、言われたのが『いい人』ということです。私はそんなにも特徴のない人間だったのか、何の良さも悪さもない人間だったのかと思いました。だったら『嫌い』と思ってもらったほうが人間味があるんじゃないかと思いました。この『いい人』でまとめられてしまったのは何故なんでしょうか』

何のために別れるのかと言ったら自分のため。ということは、別れの理由には『自分のための嘘』が反映されてしまうものなんです。相手を『いい人』として終わらせようとする人ほど『別れてもいい人として見られたい』という願望を持っているものでして。

自分から振るくせに嫌われたくないというスケベ心が、別れる理由でよく見られるこの『優しい嘘』の正体なんですよ。これは『もう好きではないけどまだ好きでいてほしい』という、得るだけで与えることのない相手の勝手な欲求なんですね。

『まだ好きでいてくれることは拒まないけど、自分が好きになることは拒否しますよ』という宣言みたいなものです。

これを真に受けてしまうと都合のいい女まっしぐらになってしまうわけですよ。
『都合のいい女にされてしまうのは元彼女が最も多い』ということを覚えておいてくださいね。

別れというのはその人の本性が出てしまうもの。その本性を隠すための手段が『優しい嘘』。
優しい嘘に惑わされると、その人の本性の餌食になってしまうということです。」

嫌われたくないというズルい気持ちから、別れの言葉に優しい嘘を織り交ぜる男性は少なくないようです。都合のいい女になりたくなければ、嘘にすがって期待を抱くのはやめておきましょう。

＜参考文献＞
『「本能」を知れば、もう振り回されない！恋愛＆婚活以前の 男のトリセツ』（神崎メリ）
『じゃあ言うけど、それくらいの男の気持ちがわからないようでは一生幸せになれないってことよ。』（DJあおい）