おっとり女性の性格的特徴は？モテる理由＆彼女にするメリットを紹介

おっとりさんは頑張りすぎないで！

「おっとりしている」と言われる人は、マイペースでのほほんとしているように思われがちですが、人知れず気苦労を重ねている場合もあります。無理していることを悟られないように周囲に合わせているのであれば、心身に支障をきたす前に休息を取る必要があるでしょう。『「がんばり屋さん」のこころのトリセツ：こころがパンクしそうになるがフッと楽になる【ストレス】【不安】【休めない】【うつ】』（eye（あい））には、以下のような記述があります。

「『こころが疲れたなぁ……』と思うとき、あなたが十分に休めているのなら特に問題はありません。
次の日には、また元気に仕事、家事、育児など、活動ができると思います。
また、あなたには、あなたに効くリラックス法はありますか。
どんなものでも構いません。
『寝ること』でも良いですし、『お風呂に入ること』でも良いです。
少しオシャレなリラックス法としては、『アロマオイルを焚いて香りを楽しむ』とか、コーヒーブレイクを入れて少しホッとする、などがあります。
何でも良いのでリラックス法があれば、こころが休まり、元気回復に向かいます。

『睡眠』や『あなたのリラックスタイム』は、こころを元気にするために必要不可欠なものです。
栄養みたいなものです。それが十分でないと、こころの疲労がどんどんたまっていってしまいます。

こころが疲れたという状態が続く人は、どうなるのでしょうか。
寝ても覚めてもからだもリラックスできずに、いつの間にかからだ全体に力が入ってしまっている状態なのではないでしょうか。

こころの疲労が一定量たまっていくと、うつ状態など、こころの不調につながることがあります。
こころに症状が出ていなくても、がんになったり、胃潰瘍になったり、からだに症状が出ることも時々あります。
こころの疲労は放置すると大変なことになりかねません。
頑張れているうちは特に問題にはなりませんが、『頑張り過ぎる』状態が続くと、疲れが生じたり、落ち込んだり、動けなくなるおそれもあります。

そして、こころはこころ単独で活動しているものではなく、からだと必ず連動しています。
こころだけでなく、からだも疲れたり、病気を患うことがあります。」

一見、おっとりしているように見えても、実は周囲に気を使ってしまうタイプの人は、「頑張りすぎないこと」を心掛けたほうがいいかもしれません。心身共に穏やかでいられるよう、リラックス法を見つけ、無理なくマイペースを保つようにしまましょう。

夫のせっかちは妻のおっとりでカバー！

なんでも早く済ませたい「せっかちな男性」は少なくありません。夫がそんなせっかちなタイプの場合、妻がおっとりした性格だと、うまくいく場合があるようです。『夫の生態がまるっとわかる93のカウンセリング (30,000組の夫婦を見た 夫婦カウンセラーが 妻からの疑問に答える！)』（木村泰之）には、以下のような記述があります。

「オトコの中には、とにかくせっかちな性格の人、何でも早くしたい人は多いはずです。
相談者が、夫とデパートに行っても、
『もう少しこのフロア見させてよ。せっかく来たんだから』
『ここはもうさっき見ただろう。何度見ても一緒、早く下に降りよう』
とせかされたり、たまのドライブに行っても、
『そんなに慌てないでよ。怖いじゃない』
『慌てているわけじゃないけど、ある程度スピードが出ているほうが安全だから』
と言って話を聞きません。
妻からすると落ち着いて買い物をすることができませんし、スピードが出ている車に乗るのは、怖くてドキドキしてしまいますが、一向に変わりません。オトコはなぜせっかちなのでしょうか。

（中略）
オトコの社会では、スピードが一つの能力のモノサシになっています。特にネットの普及によって、少しの時間の遅れが命取りになる場面がいくらでもあります。
仕事中には短い時間の中で、次から次へと新しい展開を求めています。
深く掘るよりも広く多く知りたい、あれもこれも知りたがるので、一つのことに費やす時間は極力短く、どんどん他のことに目や頭が移るのです。

（中略）
夫が『世話しなくていい、煩わしい』と言うのは、妻からすると、夫が一人で勝手にいろいろなことを始めたりしそうで、かえって面倒が増えるのではないかという不安な面もあるでしょうが、いろいろなことが効率よくなるという面もあります。
『私のおっとりと夫のせっかちでちょうどいいのかも』
と、二人でバランスが取れていると考えれば少し許せるはずですよ。」

夫婦がともにせっかちだと、何か見落としてしまうかもしれません。逆に両方ともおっとりしていると、前に進むものも進まなくなってしまうおそれがあります。「せっかちな夫におっとりした妻」という組み合わせなら、お互いの欠点を補うことができるので、ちょうどいいのではないでしょうか。

＜参考文献＞
『「がんばり屋さん」のこころのトリセツ：こころがパンクしそうになるがフッと楽になる【ストレス】【不安】【休めない】【うつ】』（eye（あい））
『夫の生態がまるっとわかる93のカウンセリング (30,000組の夫婦を見た 夫婦カウンセラーが 妻からの疑問に答える！)』（木村泰之）