相手を好きかわからないと感じる理由《片思い編》
恋愛に対する考え方に広がりがなかったり、寂しさを埋め合わせるために恋愛へたどり着いたりした場合に、「好きかわからない」状態に陥る人が多いようです。恋人にまで発展していないからこそ、混同してしまう気持ちや迷いがあるのです。
恋愛経験が浅い
「今までまともに恋愛したことがないので、いいなとは思っても、これが好きなのかどうかよく分かりません」(23歳/女性/学生)
片思いの相手を好きかわからない場合、恋愛経験が浅いことが原因になるケースは多いようです。恋人関係になったことがなかったり、異性に興味を示した事がこれまでになかったのであれば、「好き」の感覚がわからないのも不思議ではありません。
この場合は単純に、知らないが故にわからないだけのことです。これから相手を見つめていく中で、自分と相手のビジョンが見えるかどうかなどを注意深く観察しながら、気持ちの本質を確かめていきましょう。
好みのタイプとは違う男性
「自分の好みとほとんど正反対の男性が気になったときは、これって『好き』なのかな…?と確信が持てませんでした」(27歳/女性/教員)
好みのタイプとは違う男性を好きになった場合にも、気持ちがわからないと頭を悩ませる人が多いです。理想と現実のギャップに頭が混乱してしまうのでしょう。
この場合は頭よりも心で恋をしているということですので、むしろ本質的な意味で恋愛感情を抱いていると捉えて良いでしょう。
現状に満足している
「彼女になりたいとかじゃなくて、私は見てるだけで充分だなって思っちゃうタイプです」(23歳/女性/看護助手)
片思い中に気持ちがわからなくなる理由として、「現状に満足していて気持ちの高ぶりがほとんどないから」というのもあります。たとえ片思いでも、相手を見ていられるだけで十分だと感じる人は多いものです。
相手と恋人同士になれない状態でも満足感を得られるのであれば、「好き」の中でも憧れとしての意味合いが強いです。恋愛感情とはまた違う種類である可能性が高いので、一度冷静に分析してみましょう。
他に拠り所がない
「嫌な事が多いし、頼れる人もいないと、癒しを求めて恋愛相手を探しちゃいますね」(29歳/女性/OL)
女性の中には、拠り所がなく孤独な精神状態をごまかしたくて恋を見つけようとする人も多く存在します。「好き」という気持ちを抱くだけで幸福感を得ることができるからです。
この場合は、好きになる相手は誰でもよく、相手そのものに惹かれているわけではありません。寂しさを埋めてくれる存在として、相手の見た目やスペックを好きになっている可能性が高いでしょう。
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