「階段ダイエット」とは？その魅力・効果と基本のやり方を紹介！ (4/9)

階段ダイエットの基本のやり方！

それでは、階段ダイエットの基本のやり方をみていきましょう。「とにかく階段を使えばいいんでしょ」と思ったら大間違いです。成果を出せるように、しっかりと基礎をおさえておきましょう。

そして、ダイエットの悩みの一つでもある「三日坊主」にならないように、くじけない意識も必要です。少しでも長く正しく続けられるように、基本のやり方をご紹介します。

日常的に階段を使う

階段ダイエットですから、日常の中で階段を意識して使うことは必須です。エスカレーターやエレベーターを探すのではなく、階段を探す習慣をつけましょう。階段はどこにでもあるものです。駅やお店、いつも通る道のどこに階段があるのか、チェックしておくといいですね。

ダイエットにはルールが必要ですが、階段ダイエットの場合、基本ルールは「階段を使うこと」だけ。いろいろな取り決めがない分、気持ちにもゆとりが持てるでしょう。

上り下りしやすい靴で行う

ヒールのあるパンプスなどは、階段ダイエットに不向きです。階段を下る時にはつま先に体重を預けることになるので、ヒールのある靴ではそのまま前につんのめってしまい、転倒の危険があるのです。上る時にもグッと力が入るので、土踏まずが薄い靴では足を痛めてしまうおそれがあります。

このように、階段ダイエットで使う靴には、向き不向きがあるので気を付けましょう。足の裏全体にクッション性がある、歩きやすいスニーカーがベストです。必要以上に足に負担をかける靴は避けるようにしてください。

毎日続ける

ダイエットの基本は毎日続けること！気が向いた時だけ階段ダイエットを行っても、大きな効果は期待できません。自分で決めた階段は必ず歩く、一日何段歩くなど、無理のない目標をたてると、三日坊主になりにくいでしょう。

もしも毎日続けることが苦痛になってきたら、負荷をかけすぎている可能性があります。そんな時には、少し目標を下げてみるといいでしょう。毎日続ければ続けるほど、自信にも繋がっていきますよ！

楽な道に逃げない

「階段ではなくてエスカレーターで」「今日はやめて明日がんばろう」など、楽な道はいくらでも思いついてしまいます。ダイエットには誘惑がつきものです。苦しいのが嫌だから、楽な道を探したいというのは人間の性かもしれません。

しかし、誘惑に負けて楽な道に逃げてしまうと、そのダイエットは失敗に終わってしまいます。誘惑があっても、自分で決めたことだけはやり通す！という強い意志を持つことで、楽な道よりもやるべきことを優先出来るようになります。