相手の気持ちがわからない時のNG行動6選
人を好きになると、無我夢中になってしまって、なぜかNGなことばかりを選んでしまうものです。これは、そのときの思考が「自分本位」になってしまっているから。次にあげる項目はすべてNG行動ですが、「やっちゃったことある…」と身に覚えのある人も多いのでは?ぜひ参考にして、今後の恋愛に役立ててください。
モヤモヤ納得できない状態を放置する
「なんかよくわからないけど、そのまま放置しています。時間が経てば自分も忘れてしまうだろうし…。モヤモヤするけどケンカはしたくないから」(20歳・女性)
わからないことを理解しようとするとき、人は労力を使います。相手に聞く、話し合いをするなどした結果、ケンカに発展してしまう場合もあるでしょう。そんな先のことを考えると、たしかに面倒くさいことではありますね。エピソードの女性も、相手の気持ちがわからない状態を、モヤモヤするけどそのまま放置してしまったようです。
気持ちがわからないイライラを相手にぶつける
「自分なりに歩みよってみたんですが、やっぱり彼の気持ちがわからない!これは私が悪いの?なんだかイライラするから、彼に八つ当たりしてしまいました」(25歳・女性)
いろいろやってみたのに、それでも彼の気持ちがわからなかったら、かなりフラストレーションが溜まります。そんなとき、相手にイライラをぶつけてしまうという人も多いでしょう。こちらの体験談の女性も同じようです。
自分の気持ちをぶつける行為自体は、悪いことではありません。きちんと的を射た話を相手にぶつければ、それによって相手がコミュニケーションの必要性に気付く場合もあります。
ただし、ただの八つ当たりはNGです。喧嘩に繋がってしまう恐れがあるので、それだけは避けましょう。
あの時こう思ってた!と後になってから言う
「彼に関してわからないことが多くて、それでもずっと我慢してたんです。でもケンカになったりすると『本当はあの時こう思ってた』ってつい言っちゃうんですよね」(23歳・女性)
思ったことを一旦は飲み込んで、言わずに我慢してしまう人も多いようですね。そして、そのことをずっと覚えているんです。きっと心の奥底では納得できていないのでしょう、ケンカした拍子にそのときの気持ちを突然爆発させてしまいます。
相手にしてみれば、まさに青天の霹靂です。たいていの場合、「じゃあその時に言ってくれよ!」と大きなケンカに発展してしまいます。どっちみち「あなたの気持ちがわからない」と言うであれば、思ったその時に吐き出してしまった方がいいですね。
実はわからないのに、わかったフリをする
「彼の性格ってちょっと面倒くさいんです。いつもわからないって思っちゃう。だけど、いちいちこっちから聞かないで、実はわからないけどわかったフリしちゃうかな」(19歳・女性)
本当はわからないのにわかったフリをするのは、あまり良くないかもしれません。なぜなら、まったくの見当違いをしている危険性があるからです。わかったフリというのは、「おそらくこうだろう」と決めつけること。白だと思っていたことが、正反対の黒である場合もあるのです。
男女の関係で、これは最もNGな行動のひとつかもしれません。わかったフリをした結果、二人の考えはバラバラに別れて進んでいきます。そして最終的には「わかってなかったの?じゃあ今までのはわかったフリ?」とこじれた結末になってしまうでしょう。
わからないのに自分の解釈だけで行動する
「彼の気持ちがわからないことはよくあります。でも自分なりに解釈して行動しちゃいます。わからないこと考えててもしょうがないし…」(26歳・女性)
相手の気持ちがわからないのは、仕方がないことです。でも、解決せずに自分なりの解釈で行動してしまうのはNG行動になります。行動してから間違いに気づいても、取り返しがつかないこともあるでしょう。
たとえば、友達とのちょっとした飲みの席で、彼はあなたを周りの人に紹介したかったとします。しかし、あなたは彼の気持ちを自分なりに察して、「あとは男性陣で楽しんで」と早めに退席してしまった。ここには二人の考えに大きな食い違いがあります。このように、あなたの間違った解釈が、彼にとっては望んだことと正反対の行動につながることもあるのです。
気持ちがわからないのを相手のせいにする
「もっと感情とか気持ちを表に出してくれればいいのに、彼はそれが下手なんです。だから気持ちがわからないことはしょっちゅう…。これって相手が悪いんでしょ?」(21歳・女性)
すべての人間関係において、相手のせいにするのは好ましくありません。特に恋愛関係においては、大げんかに発展する絶対のNG行動になりかねません。わからないならお互いが歩み寄ってわかるまで話し合う。これがベストな選択です。
相手の気持ちがわからないのは、相手がはっきり言わないからというのは、たしかに一理ありますが、感情を表に出すのが苦手な相手にかたくなに無理なことを要求しても、解決には至りません。「向こうが変わるべきだ」でなく「こちらができることがあるかも」と考えて、もう一度しっかり彼と向き合ってみましょう。
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