不倫相手と「好きだけど別れる」決意をする瞬間
次は、不倫相手と「好きだけど別れる」決意をした瞬間を紹介します。
不倫を辛いと感じたとき
「不倫については元々なんとも思ってなかったけど、実際にしてみるととても辛くなってしまった。アプリで知り合った彼だったけど、同い年で話も面白く、一緒にいると楽しくて、ずっと一緒にいたいと思ってしまった。これ以上気持ちが強くなったら困るから、好きだけど別れることにした」(25歳/アパレル/女性)
不倫を始めたときは軽い気持ちで始めてしまう人が多いですよね。「ちゃんと気持ちをコントロールできる」と割り切って関係を始めても、時間を共有していくうちに相手にどんどん惹かれてしまい、本気で好きになることももちろんあります。
最初は楽しかったのに辛くなってしまうと、「好きだけど別れたほうがいいのかな…」と悩み、結果的に別れることになってしまうのです。
関係がバレそうになったとき
「会社の上司と割り切った不倫関係を続けていたけど、会社の近くの店で待ち合わせをしたときに同僚に見られてしまい、関係がバレそうになった。自分は今の会社で長く働くつもりだから下手なスキャンダルは避けたいと思い、好きだけどバレる前に別れることを伝えた」(27歳/会社員/男性)
会社に勤めている人が不倫していることがバレてしまうと、ほとんどの会社で左遷や降格などの処分を受け、コンプライアンスが厳しい会社ではクビになってしまう可能性もあります。処分を受けた後は非常に会社に居づらくなりますし、周りから指をさされることもあるでしょう。
会社に長く勤めたい人にとっては、好きだけど別れる選択をしたほうが、自分の人生を長い目で見たときに後悔しないで済むといえるかもしれませんね。
休みの日に相手ファミリーを街で見たとき
「休日に買い物しに一人で街に出かけたら、たまたま家族でショッピングモールに来ている不倫相手を見てしまった。優しそうなパパしてる姿を見たら、彼らの幸せを私が壊してはいけないなと強く感じて、好きだけど別れることにした」(24歳/医療事務/女性)
相手が結婚しているということを頭では分かっていても、実際に自分の目で確認すると、ハンマーで殴られたような衝撃を受けることがあります。相手の家族のことをほとんど知らない状態で幸せそうな一家の姿を見てしまうと、「自分のしていることは絶対に間違っている」と痛感するはず。
とくに不倫相手に子供がいれば、不倫をしているとその子供たちまで不幸にする可能性があるので、そんな大きなリスクは抱えられないと我に返るのでしょう。
自分の将来を真剣に考えたとき
「僕は恋愛に対して結構冷めてるから、ぶっちゃけ不倫でも普通の恋愛でもよかった。でも自分の将来を真剣に考えたとき、結婚して子供をもちたいと考えるようになって、今の不倫相手のことは好きだけど、未来がないなと思って別れる選択をした」(28歳/営業/男性)
若いときは「好き」「一緒にいたい」という気持だけで恋愛がスタートすることが多いですが、年齢を重ねていけば「結婚したい相手かどうか」ということも考えるようになります。恋愛に対してざっくりとした考え方しかもっていなかった人は、自分の将来を真剣に考えたときに「不倫は時間の無駄かも」と気づくのです。
そうすると、たとえまだ不倫相手のことが好きでも、自分の人生のほうが大切なので別れる選択をするのでしょう。
ひとりでいる孤独に耐えられなくなったとき
「不倫を始めてから、スケジュールはいつも彼基準で考えなくてはならなくて、私の寂しい気持ちはおいてけぼり。付き合い始めは彼のことが好きだから我慢できたけど、時間が経つにつれて孤独に耐えられなくなった。家にひとりでいるのが辛いなと感じたときに、好きだけど別れようと思った」(26歳/飲食店勤務/女性)
どちらか一方が結婚しているパターンの不倫だと、どうしても結婚している側の都合に合わせて予定を組むことになります。季節のイベント事や誕生日などは家族と過ごさなくてはならないので、もちろん独身の自分はひとりぼっち…。
今日はどうしても会いたい!という日でも、家族優先なので会えないことがほとんどです。そういう不満が積み重なっていくと、「好きだけど別れるほうが自分の気持ちが楽になるかも」と考えるようになっていきます。
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