胆力がある人とない人の違いとは?
考え方の基準が違う
胆力がある人とない人では、考え方の基準そのものが違います。例えば危機的な状況に陥った場合、胆力のある人は冷静に理知的に状況を判断しますが、胆力のない人は危機的な状況を悲観的に判断し、パニックになってしまうこともしばしばです。
また胆力がある人はそんな状況を楽しむことすらしますが、そうでない人はとにかく自分だけでも逃げ出そうとしてしまうでしょう。
責任感の有無
責任感の有無も、胆力のある人とない人の違いのひとつです。胆力のある人はどんな状況でも踏ん張るために、責任感が人よりも強い傾向があります。また部下などを抱えている場合は、よりその責任感が強くなるでしょう。
反対に胆力がない人は、「責任」というワードからとにかく逃げようとします。他人の人生の重さを背負わなくてはいけない状況になると、責任を回避する行動をとりがちです。
アンテナ感度の差
胆力が鍛えられている人は、そうでない人に比べて危険に対する感度が高めです。危険に対する嗅覚が鋭いので、自然とトラブルを回避できますし、たとえトラブルを避けられなくても被害を少なく抑えられます。
どんな時でも冷静に落ち着いて対処できる人は、どんと構えているだけでなく色々な方面にアンテナを張っています。それに対して胆力のない人は、トラブルが発生したときにパニックになりがち。アンテナの感度が低く、普段ぼんやりしていることが多いため、突然の事態に慌てやすくなってしまうのです。
修羅場の経験数
どれぐらい大変な経験をしたかによって、胆力の程度に差が出ます。胆力は修羅場をくぐって生き抜いてきた人ほど鍛えられていくものです。
修羅場をほとんど経験したことがない人はある意味幸せではありますが、いざという時にトラブルに対処できません。胆力のある人が危機的な状況で落ち着いていられるのは、過去に危険な状況を潜り抜けてきた経験があるからなのです。
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