彼氏が元彼に嫉妬する心理とは?
男性の実体験をもとに、男性が元彼に嫉妬する心理を探ってみましょう。
自分だけの彼女でいてほしいという独占欲
「彼女に過去の恋愛について聞いていたら、すごく楽しかったから良い思い出だと話してました。その経験も彼女の一部というのは頭では分かっているのですが、やっぱり俺だけの彼女でいてほしくて…。他の男との楽しい思い出があるというのは、正直ちょっとツラいですね」(21歳/男性/学生)
愛する彼女が他の男性とも色々な経験をしてきたという事実を、男性は受け止めたくても受け止め切れないのかもしれません。
彼女が元彼のことを当時すごく好きだったのなら、なおさら「彼女は今は俺のものだ」という独占欲が芽生えてしまうのでしょう。
元彼とヨリを戻すのではないかという不安
「彼女が高校の同窓会に行くというので送り届けましたが、学生の頃に付き合っていた元彼も来ているはず。久しぶりの再会って、当時のことを思い出したりしますよね。淡い思い出というか。少し大人になった今、改めてお互い惹かれ合ったりもするんじゃないかと不安で、待っている間は気が気じゃなかったです」(26歳/男性/営業職)
男女ともに、昔付き合っていた相手に久しぶりに再会すると、改めて相手の魅力に気付いたり、前よりも素敵だと感じたりすることがあります。元彼のことを大好きだった彼女が元彼と再会したら、昔の熱が再燃してヨリを戻すのではないかと、不安を抱く男性も多いのです。
元彼に負けてる気がするという劣等感
「彼女と家でDVDを観ていたら、『これ学生時代の彼氏と映画館で観たなぁ』と楽しそうにはしゃぐんです。若かりし頃の思い出に嫉妬する俺って小さいなと感じながらも、そんなに!?というほど楽しそうに思い出を話すので、正直内容が入ってきませんでした」(22歳/男性/建築業)
好きな人と付き合うことが出来たら、過去の交際相手の中で自分が一番でありたいと張り切る人も多いのではないでしょうか。そのような男性は、彼女の口から元彼との楽しい思い出を聞くと、自分は彼女を楽しませてあげられてないのではないかと、劣等感を抱くこともあります。
元彼との思い出を楽しそうに話す彼女を見ると、元彼と自分を比べてしまい、自分に自信がなくなってしまうこともあるようです。
元彼のことが心から消えていないという切なさ
「元彼とツラい別れをしたことを知っていたので、元彼を忘れさせてやる!という強い思いで交際を申し込み、付き合うことになりました。でも、ふとしたことで元彼のことを思い出しているみたいで、悲しそうな表情になったりする彼女を見てると、元彼をそんなに好きだったのかと思い知らされます。元彼を忘れさせてあげることが出来なくて、切なくなりました」(25歳/男性/サービス業)
彼女のことを守りたくて、幸せにしてあげたくて付き合っていても、元彼との思い出に悲しんでいたり、元彼のことをいまだに引きずっていたりする彼女をみると、切なくなりますよね。彼女を想うがゆえに、その切なさが嫉妬に繋がってしまうのかもしれません。
彼女を自分が一番幸せにしたい
「付き合ったときから、彼女を一生幸せにすると決意してました。仕事が落ち着いたらプロポーズする気でいたけど、彼女から『元彼に会って告白された。彼とやり直してみたい』と言われて。誰よりも自分が彼女を幸せにしてあげたいと思っていたのに…。久しぶりに出てきて彼女を射止めた元彼に、完全に嫉妬しました」(28歳/男性/医療系)
彼女を誰よりも幸せにしたい、誰よりも笑顔にしたいという男気から、元彼を意識しすぎて嫉妬してしまう男性もいます。いつまでも彼女の一番でありたいという一途な思いの表れですね。ただ頑張りすぎると、女性がプレッシャーに感じてしまうことがあるので、一人で頑張りすぎるのは要注意です。
彼女の自分に対する愛情を感じたい
「彼女の家に遊びに行ったら何冊か料理本があって、あまり料理しないイメージだったので聞くと、『一時期頑張ってたんだけどねー』と。元彼のために頑張ってたんでしょうね。僕のためにはそこまでしてくれないのかと、軽く嫉妬してしまいました。自分のために頑張ってくれる彼女も見たいんですけどね」(23歳/男性/サービス業)
みなさんは、自分は相手に本当に愛されているのだろうかと不安に感じたり、もっと彼氏の愛情を感じたいと思ったりしたことはないでしょうか。元彼への愛と自分への愛を比べて、嫉妬してしまう男性もいるようです。もっともっと彼女に愛されたい、という気持ちの表れですね。
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