【愛されてる度診断】あなたは彼に愛されてる？診断チェックリスト

私は愛されてる？彼の本音を見抜くために知っておきたいこと

男性がささやく甘い言葉を鵜呑みにするのは危険です。だからといって、彼氏が詐欺師でもない限り、すべてが虚言だというわけでもないでしょう。本当に愛されているのか自信がない場合、どのような点に注意すると相手の本音を見抜くことができるのでしょうか。『「心変わり」「すれ違い」「空回り」に悩むあなたへ 男は、こんな女とずっと一緒にいたい。』（沖川東横）には、以下のような記述があります。

「（前略）
ここでは、男性が恋愛中に発する言葉や態度と、そこに隠された気持ちについて解説します。特に知っていただきたいのは、この3回のタイミングです。
・1回目のタイミング……付き合う前～3カ月
・2回目のタイミング……付き合って3カ月～半年
・3回目のタイミング……付き合って半年～1年
人によって多少異なりますが、このタイミングはおおよそすべての男性に共通しています。
男性と付き合う場合は、段階ごとのサインを見抜きましょう。

■1回目のタイミング
1回目のタイミングは、男性の『テンション』が100％の頃を指します。
どんなに『好き』『愛してる』『結婚しよう』『この出会いは運命だ』と、歯の浮くようなロンチックな言葉をかけられても、鵜呑みにしないように。
（中略）
『この人、うまいことばかり言って、ちょっと危険な気がする』『言葉巧みで女癖が悪そう』。もしあなたがこのように思ったなら、警戒して、全面的に信用しないこと。
これが正解です。
『君のことをずっと愛し続けるよ』とか『いつか結婚しよう』なんてセリフは、誰にでも言えること。
しかし、誰もが実行できることではありません。話半分に聞いておくようにしましょう。
大切なのは、言葉ではなく行動で判断すること。
たとえば、このように考えましょう。
・言葉は軽く行動は重い―『自分は億万長者になる』なんて言葉だけなら誰にでも言えます。では行動で示して億万長者になれるかというと、ほとんどの人がなれません。
・言葉を発する時間は一瞬、行動するには時間がかかる―『君を幸せにしたい』などと言うだけなら3秒ですむ。でも、行動で示そうとすると相当な時間がかかる。
このように、彼の言葉や態度を見抜くことができれば、3カ月で終わるような短い恋愛は避けられます。

■2回目のタイミング
これまで毎日連絡をくれて、週に1回は必ず会ってくれていた彼も、3カ月を過ぎた頃からは様子が変わってくる、ということはよくあることです。
『ちょっと仕事が忙しい』『バタバタしてるから、また連絡するよ』と言って連絡をくれなくなる。
（中略）
男性は仕事を優先する生き物であり、女性を幸せにするのは、その後のことなのです。
だから、男性の『仕事に集中したい』というサインを見逃さないでください。
間違っても、『仕事が忙しいなんて言っているけれど、本当は私のことが好きじゃなくなったのかも』と解釈してはいけません。

■3回目のタイミング
3回目のタイミングは、彼が結婚を考え始めたときです。
このときの彼の態度を見逃さなければ、スムーズにゴールインできますが、逆に焦ってムリにプロポーズさせようとすると、彼の気持ちはスッと冷めてしまいます。
（中略）
男性は、ある程度自分に自信を持つことができて、初めて結婚を意識し始めます。
この自信は、仕事がうまくいっている、安定した収入を得られているなど、社会的な要因から生まれるもの。付き合いが長くても結婚に踏みきれないのは、自信がないためです。
まずは、プロポーズを引き出そうとせず、彼が社会人としてどのような状況にあるのか、見抜きましょう。
『愛があればなんとかなる』という考えを強く持つ女性は、男性の自信のなさを見抜くことができず、『愛があるから乗り越えられる。好きだからなんとかなる』などと信じがちです。
しかし、男性にとって愛は万能ではないのです。
愛があってもどうにもならないことは現実的にたくさんあります。
その点を理解していないと、女性は後で痛い目にあうでしょう。」

このように、恋愛初期とある程度お付き合いが落ち着いたタイミングでは、男性のテンションが異なるのも当然でしょう。仕事で認められ、社会的な基盤が安定するまでは、結婚を考えられない男性も多いので、なかなかプロポーズしてくれないからといって「愛されてるかわからない」と不安なるのは早計かもしれません。

男性が見せる「うわっつらの優しさ」とは？

「どんな男性が好き？」というアンケートをとると、「優しい人」と答える女性は少なくありません。しかし、男性が女性に見せる「優しさ」は、「うわべだけの優しさ」であることが多いようです。男性向けに書かれた恋愛指南書『【合本版】LOVE理論＋スパルタ婚活塾』（水野敬也）には、以下のような記述があります。

「（前略）
『女の言う優しさは、表面上の具体的な行動によって確認することのできる優しさである』という事実が理解できていない。
そこで、俺の恋愛授業では、女の指す『優しさ』を、通常使われる抽象語の『優しさ』と明確に区別するために
『うわっつらKINDNESS』と呼んでいる。※KINDNESSとはKIND（優しい）の名詞形

（中略）

ちなみに、『うわっつらKINDNESS』の行動は次の通り。
◎車道側を歩く
◎ふた・キャップを代わりに開ける
◎レストランで椅子を引く
◎足元が危ないとき（階段を下りるとき、ジェットコースターに乗るときなど）に手を差し伸べる
◎映画のチケットや電車の切符を一人で買いに行く
◎電車や車に乗るとき、店に入るときなど女を先にする
◎地震が来たときなど、オーバーに守る仕草をする
◎高いところにあるものを取る
◎女がトイレに行っている間に会計を済ませておく
◎エスカレーターで昇りは男が後、下りは男が先に乗る（女が落ちないように守るため）
◎レストランで先に座らせる。先に注文させる。先に食べさせる
◎『寒くない？』と何度も聞く
◎『大丈夫？』と何度も聞く
◎『お腹すいてない？』と何度も聞く
◎髪型やアクセサリーなどを変えた場合すぐに気づく
◎『綺麗だね』を連発する
◎リマインドする（好きな花、誕生日などを覚えておいて、良きところで『そういえば君○○だよね』とリマインドする）
◎家の門前まで送り迎えする
◎重い荷物を持つ
◎寒いときジャケットなどを羽織らせる
◎店を予約しておく
◎グラスの空きに素早く気づく
◎料理をとりわける
◎飲み物を注ぐ
◎店員を呼ぶ
◎毒味役になる
◎『無理しないでいいよ』と言う
◎ホメる（特に、第三者の前でホメる）
◎メールは男が出して終わる
◎車に乗っていて急ブレーキをかけたときに女の腹部あたりに手を添える
◎電車などで女を守るための壁になる
◎電化製品を組み立てる
◎女がコートを脱ぐとき、着るとき、さりげなく後ろに回って手伝う
◎暗いところや危険な場所は男が先に行く
◎車のドアの開閉をする
◎海外でチップを払う
◎狙ってる女だけでなく全員に気配りをする（飲み会などで）
◎買い物にトコトン付き合う
◎ひたすら歩かせずに休憩をはさむ
◎デートが終わって別れた後、振り返る
◎歩調を合わせる
◎食べる速度を合わせる
◎ちょっとした手土産がある
◎後かたづけをする
◎旅行などではあらかじめ計画を決めておく
◎先に寝ない
◎先に起きない（女の化粧する時間などを作る）
◎女が泣いているときハンカチ的なものをそっと差し出す
◎エレベーターから降りるとき扉をおさえる
◎待ち合わせ場所に先に着いておく
◎おしぼりなどを女に先に渡すように店員にジェスチャーする
◎メニューが一つしかない場合、女向きにする
◎女の服に赤ワインがこぼれたとき、炭酸水を持ってくる
◎行き先が確定していない場合、率先して提案する
◎デザートをすすめる」

このように、恋愛中の男性が見せる「優しさ」には、うわべだけのものが多く含まれているのかもしれません。とはいえ、興味を抱いていない女性にはここまで気遣うはずもないので、これらの優しさをたくさん向けられる場合には、「愛されてる」と診断してもいいでしょう。

＜参考文献＞
『「心変わり」「すれ違い」「空回り」に悩むあなたへ 男は、こんな女とずっと一緒にいたい。』（沖川東横）
『【合本版】LOVE理論＋スパルタ婚活塾』（水野敬也）