「ひとりになりたい」と感じる理由＆心理とは？ストレス発散法も紹介 (5/9)

ひとりになりたい時にするべき行動５選【外出編】

ひとりになりたいけど家にはいたくない、という場合もあります。１人で外出を楽しむには、どのように行動すればよいのでしょうか。ひとつずつチェックしていきましょう。

映画を観に行く

ひとりになりたい時におすすめの場所として紹介した映画館ですが、静かな場所だからという理由だけでおすすめしたわけではありません。コメディ映画だと笑うことでストレス解消になりますし、感動ものの映画の場合は泣くことでストレス解消になります。ドキュメンタリーなどは知識が増えますし、ファンタジーだと想像力を膨らませることができるでしょう。

このように、映画を観に行けば、ひとりになれる上に気分転換までできるのです。ひとりになりたい時は、ぜひ映画を観に行ってください。

図書館に行く

図書館は静かでマイペースに読書が楽しめますし、無料ですから費用もかからず、ひとりになりたい時と思った時にすぐ行ける場所です。そして読書そのものにも嬉しい効果があります。

ある研究によると、ストレスを減らす場合「音楽」「読書」「散歩」などの方法の中で１番効果のある方法は「読書」だったという結果が出ています。例えば、物語を読んでいる時の脳は、実際に体験しているかのように働き、脳を刺激するというのです。

また、家では音読することもおすすめです。音読すると、前頭葉が刺激され、幸せホルモンセロトニンが分泌されることも分かっています。読書をしている間は嫌なことを考える必要もなく、ひたすら没頭できるので、とてもおすすめですよ。

公園を散歩する

公園には自然がたくさんあります。忙しい毎日の中、自然に目を向ける機会はそうありません。ひとりになりたい時こそ、草木や花、小鳥や虫などを感じることができる公園へお出かけしましょう。

また公園が近くになくても、いつも降りる駅の１つ手前で電車を降りて、１駅分歩いてみることもおすすめです。普段とは違う景色が新鮮で、心が癒されるでしょう。

海や山へ行く

海で波の音を聞いたり、山で川のせせらぎを聞いたりすると、何だか落ち着きませんか。古代から人間が聞いてきた自然の音には「1/fゆらぎ」というものがあります。波の音、川の音、草木が揺れる音、小鳥の声、それぞれに癒しがあるのですね。ひとりになりたいほど心が疲れてしまっている時は、自然をたっぷり堪能できる海や山がおすすめです。

１人旅に出る

行動派の人がひとりになりたいと思った時におすすめなのが１人旅です。旅は非日常的で、現実の生活から離れられるもの。毎日の生活に疲れてきて、ひとりになりたい心理に陥っているのなら、１人旅をしてみましょう。旅先で出会う人と触れ合い、美味しいものを食べ、温泉にゆっくり浸かると心の底から癒されますね。

友人との旅行とは違い、気の赴くまま自由に行動できるので、誰にも気を使いません。１度挑戦してみましょう。