「かわいい嫁」に関する専門家の意見やアドバイス
夫にいつまでも「かわいい嫁」と思われるには?
夫にいつまでも「かわいい」と思ってもらうためには、どんなことに気を付けたらいいのでしょうか。長年連れ添う夫婦ともなれば、外見ではなく普段の振る舞いが大切なのかもしれません。『大好きな彼をかならず手に入れる 恋愛の極意』(志摩純一)には、以下のような記述があります。
「男性が心で恋愛したいと思う女性は、『ありがとう』の言葉をどんなときにも忘れずに言うことができます。
特に男性は狩猟する、すなわち、稼ぐということに誇りを持っていますから、稼いだお金で自分にしてくれたことに対して、感謝の気持ちを表す女性をかわいい、と思うのです。
『男が、出したお金のことにこだわるなんて、なんか器が小さい!』
そう女性は思うかもしれませんが、社会で必死に闘い、お金を手にしている男性は、やはりお金に対する恩と感謝の気持ちを忘れない女性を、自分の苦労を一番、理解してくれる人と認識します。
女性が、言葉に出して、『いつもあなたには、十分によくしてもらってるわあ。ありがとう。この前もこんなことをしてもらったこと、本当に感謝しているのよ』と、過去の恩までも忘れずにいてくれたなら、男性は、その後も喜んで、その女性を幸せにしていこうと思うのです。
そのとき、男性の心に芽生えた思いは、たとえドーパミンの分泌がなくなった後でも、パートナーを性的に抱きたいと思う心に変わるのです。
なぜならば、男性の性腺刺激ホルモンは、自分に恩を感じてくれる女性に愛情を持てるようにできているといわれているからです。
ところが、女性は、恩を感じても、過去のことに対する謝意を表す傾向が少ないので、彼との心の間に溝ができてしまいます。
わかりやすくいえば、夫が稼ぎ、専業主婦をされている方がいたとします。すると、今月の月給にはちゃんと感謝しても、先月の月給に対しての感謝まで口にする奥さんは少ないのです。
男性が、『女性は、先月のことに対する感謝ができない本能を持っているんだから仕方ない』と理解してしまえばよいのですが、そういう知識を持つ男性は、少ないのです。だから男性は、なぜ今月ばかり感謝して、過去の働きに対して感謝ないのか?と、ふと、虚しくなってしまうのです。
しかしそこで、妻に、『先月もあなたの働きで生活できたわ。今月も働いてくれてありがとう』と言われると、男性はこの上なく幸せな気持ちになり、性腺刺激ホルモンはが分泌され、恩をかじるかわいい女だと判断し、妻に愛を与えようと思うのです。」
このように、夫の稼ぎに対して感謝の念を示すことは、女性が思う以上に重要なようです。「いつもありがとう。あなたのお陰で幸せな生活を送ることができる」と言葉にして伝えると、いつまでも「かわいい嫁」だと感じてもらえるでしょう。
夫に「女を捨てている」と言われたら?
子育てに奮闘する妻を「女を捨てている」と揶揄する男性は少なくありません。しかしそれは、妻側の努力不足のせいではないようです。『DJあおいの恋の悪知恵』(DJあおい)には、以下のような記述があります。
「女性が子どもを産んで、母親になるのは当然の流れです。
それでもなお女性らしくいられるのは、男性がちゃんと、父親として子育てをしてくれる場合に限ります。
男女二人が親として子育てをしてこそ、女性は親としての負担が軽くなり、その分女性として美しくいられるわけですね。
しかし、男性が父親になりきれない場合は、女性は親としての負担が倍かかります。女性らしさを犠牲にして母親にならなければ、子育てなんてできないものなんです。
その様を見て『女を捨てている』なんて言う男性も多いのですが、それはその男性が父親として機能していないからなんですよ。
いつまでも女性として美しくある母親には、父親としての自覚を持った男性の支えがあるものです。
嫁が子どもを産んでから女を捨てていてイヤだぁ?
それはその男が父親として無能だからでしょ!
断言しますが、父親になりきれない男はクズです。
ATMとしてしか価値はありません。」
このように、妻がいつまでも「かわいい嫁」でいられるかどうかは男性次第です。「おまえ、女捨ててない?」などとからかわれるようなことがあったら、毅然と反論したいものです。
<参考文献>
『大好きな彼をかならず手に入れる 恋愛の極意』(志摩純一)
『DJあおいの恋の悪知恵』(DJあおい)
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