癇癪持ちになりやすい大人の特徴とは?
真面目な性格
何事にも真摯に向き合う真面目な性格の人は、それ自体はとても素晴らしい特徴だと言えるでしょう。しかし、真面目であるがゆえ、いわゆる「手抜き」「諦め」が一切できないという一面もあります。仕事でもなんでも手を抜きませんし、簡単に諦めることは望ましくないと考える傾向があります。
しかし、人生には失敗はつきものであり、予定通りにいかずにむずがゆい思いをする場合もたくさんあります。そんな時も「絶対に予定通りにしてしまわないと」と思い込んで自分を追い詰めてしまい、どうにもならなくなった時に癇癪を起こしてしまう可能性があるのですね。良い意味での手抜き、諦めは人生に必要だと言えるでしょう。
自己表現が苦手
癇癪を起こしやすい子供は、基本的に自分の思っていることを上手く表現できないもどかしさから癇癪を起こすことが多いです。子供に限らず、大人でも自分の思っていることを表現するのが苦手な人は少なくありません。
自己表現が苦手な人も、上手く伝えられない苛立ちで癇癪を起こしてしまう可能性があると言えるでしょう。紙に書いて気持ちを整理する、周囲に相談してみるなど、対処方法を確立させていきましょう。
何でも我慢してしまう
大人は子供とは違い、理不尽な状況でも時に我慢しなくてはならない場合が出てきます。しかし何でも我慢してしまう性格だと、ストレスをどんどん溜め込んでしまうため、限界を超えると癇癪を起こし出す危険があると言えます。
相手の言うことを何でも聞けば「良い人」と思われる、というわけではありません。間違った認識の「良い人」になろうと努力することは止めて、自分の意思をしっかりと表現するようにしてください。
完璧主義である
すべてを完璧にこなしたいという特徴がある人も、癇癪を起こしやすいでしょう。どんなに優れた大人でも、人生において完璧はありません。失敗もし、挫折も味わい、目標を達成できないことも多々あるのです。「完璧にしたい」はあくまで理想であり、そうなるとは限らないということを理解しておかなければなりません。
劣等感やコンプレックスがある
劣等感やコンプレックスがある大人は、常に「人からバカにされているのでは」「攻撃されたら仕返ししないと」と身構えています。少し指摘されただけでも「攻撃された」と思い込み、癇癪を起こして抵抗するため、周囲は対応に困ることも多いでしょう。
このような特徴のある大人は、まず劣等感やコンプレックスを克服するところから始めないといけません。
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