あなたの周りにもいる?迷惑な「恩着せがましい」人
では、実際に「恩着せがましい人」というのはどんな形で身近に現れるのでしょうか?ここでは事例をいくつか紹介したいと思います。
友人が恩着せがましくてうんざり…
「僕が風邪をひいてしまい講義を欠席した時、頼んではいなかったのですが友だちが代返をしてくれたんです。翌日ありがとうと感謝をして学食でおごってあげたものの、今でもあの時の貸しを返すように言ってくるんです」(21歳/男性/大学生)
いくら貸しを返したとしても、恩着せがましい人自身が満足しなければ返したことにならないという例です。まさに自分本位と言えますね。
仕事で恩を着せてくる同僚
「自分が受注でミスをしてしまったことがありました。その時にアドバイスをくれた同期がいたんです。その時はすごく助かりましたが、なぜか今、職場で僕が恩知らずだと触れ回っているようです。僕があの後そいつのミスをカバーした話はどこへやら…」(30歳/男性/営業職)
恩着せがましい人は、他人に何かしてもらっても、それが自分の納得のいくものでない限り記憶されないのです。
恩着せがましい先輩社員
「私が新人の頃、男性の先輩社員が育成担当についてくれましたが、いつも自慢話や苦労話ばかり聞かされて、正直得るものが少なかったです。でも、いつも飲み会ではあいつは俺が独り立ちさせた、苦労したなどと話していて、怒りを覚えることがあります」(27歳/女性/営業職)
先輩後輩の関係だと、毅然とした態度で先輩に意見するのは難しく、ただ耐えるのみという方も多いのではないでしょうか。
「育ててやったのに」という毒親
「親に『おまえのことを誰がここまで育ててやったと思ってるんだ?そんな専門学校に行くことは許さない!ここまでいくらかかったと思ってんだ!』と言われて、高校生の僕にはその言葉に反論する力はなく、結局デザイナーになる夢を諦めました」(35歳/男性/公務員)
親と子の関係だと、子は絶対的に弱者になります。親の思い描く道を歩くことを「見返り」として求められる事例でした。
恩着せがましい「なんちゃってイクメン」
「夫は休日だけ育児に協力してくれます。ただ、平日は私1人で子供をみて、休日も私がメインで夫がちょいちょい手伝う感じです。以前口論になった際『たまの休みに手伝ってやってるのに何が不満だ!』と言われました」(27歳/女性/主婦)
自分が損をしている、自分ばかりが我慢していると思っているタイプです。奥さんの日々の苦労を気遣ったり、育児を協力して行ったり、持ちつもたれつで助け合うという発想がないのです。
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