怒らない人は冷たい?そう感じる理由とは
情熱が伝わりにくい
「会議で本気でみんな言い争っているのに1人だけ意見を言わず。このプロジェクトに熱意がないと感じた」(38歳/男性/イベント企画)
「何でも言われたとおりにする部下。時には意見を言ってもらわないと何を考えているのか分からず困ってしまう」(29歳/男性/営業職)
怒らない人は感情が一定であり、他人から見て本心が読みにくいです。本気で良い仕事をしたいと思っているなら、熱意を伝えようと時には怒ることもあるはずなのに、自分の企画や意見をないがしろにされても怒らないようでは、熱意があるのかどうかすら疑われてしまいます。良い人ぶっていてもダメな時もあるということを理解しなければならないでしょう。
人間味を感じない
「相談しても意見を言っても空回り。本当に解決しようと思っているのか不明」(25歳/男性/公務員)
「必死で怒って指摘してくれる先輩と何をやっても無表情な先輩がいるが、やはり怒ってくれる先輩の方が人間味を感じて信頼できる」(27歳/女性/看護師)
人間には感情があることが普通であり、よく笑ったりよく怒ったりよく泣いたりする人ほど人間味あって愛されるものです。怒らない人の中には、あまり笑わないという人も多く、喜怒哀楽がないため人間味を感じることができません。怒りすぎるのは辛いですが、怒らなさすぎるのも問題なのですね。
優しさをはき違えている
「何でも怒らずに引き受けてしまい、仕事量がパンクしている。それは優しさではないと思う」(31歳/男性/会計士)
「何を言われても何をされても怒らないため、見ている方がイライラしてしまう」(26歳/女性/事務員)
何をされても何を言われても抵抗しないのは良い人ではありません。怒る優しさもありますし、怒らない冷たさもあるのです。相手に本気で向き合っていない人こそ、冷たい人だと言えるでしょう。
自分さえ良ければ良いと思っている
「パワハラ上司に文句があるのは全員一緒なのに、1人だけ黙っていた。自分さえ悪く思われなければ良いという考えが見え見えで呆れてしまった」(35歳/男性/運送業)
「姑への不満を、嫁が嫌がってるとそのまま伝えてしまった旦那。自分だけ良い顔して腹が立つ」(29歳/女性/コールセンター)
この夫は、実は自分が不満を抱いていることを表明しないで、良い人のふりをしてしまっているのですね。自分が悪く思われたくないと思っている人は、周囲を犠牲にしてでも良い人ぶってしまいます。”怒らない人は良い人とは限らない”ということなのでしょう。
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