アヒル座りができないのはなぜ?アヒル座りの意外なデメリットも解説

  • アヒル座りが危険な理由とは?

    さて、私たちが普段なにげなくしているアヒル座りですが、アヒル座りを続けているとあまり体に良くありません。

    ストレッチとしてアヒル座りを意識的に行うのとは違い、長時間アヒル座りをすることは体に思わぬ負担を招くのだとか…では、アヒル座りにはどのような危険性が潜んでいるのか、一つ一つ見ていきましょう。

    骨盤のゆがみの原因になる


    まず、アヒル座りを長く続けていると骨盤がゆがんできます。アヒル座りは、正座の状態から脚を両側に開いてペタンと座るため、その状態の姿勢を続けると骨盤がゆがみ、体のバランスが悪くなるのです。

    また、骨盤がゆがむと関節に負担がかかるため、長期的に見て体のあちこちに影響がでやすくなります。例えば関節痛もその一つ。正しい座り方をしていないと、年を取ったときに不調をきたすので、気を付けなければいけません。

    猫背になる


    アヒル座りをしていると、骨盤が寝てしまい、猫背になってしまいます。アヒル座りをしている人を見てみるとよく分かるのですが、背中が丸くなっている人が多いはずです。

    猫背になってしまうと、正しい姿勢を保つために必要な筋肉が衰え、代謝が悪くなります。肩こりや腰痛の原因にもなりますから、猫背が気になっている人は、まずアヒル座りを意識的にやめてみるのも一つの方法です。

    O脚の原因になる


    アヒル座りは骨盤がゆがみ、股関節も変な方向へ開いてしまうので、O脚の原因になると言われています。欧米人と比べ、床に座る文化のある日本人は脚がO脚やX脚など、真っすぐでない悩みを抱える人が多いそうです。

    これには、床に座ったときに「変な座り方」をしているからという理由もあるそうです。そのため長時間変な座り方をしていると体や脚がゆがんでしまうのです。特にアヒル座りで楽に座ろうとすると、骨盤が寝てしまいますから、より骨盤や脚が歪みやすいのですね。

    冷え性になる


    アヒル座りのデメリットの一つに、冷え性になるという点があります。女性は特に冷え性の悩みを抱えている人が多いですから、もし日常的にアヒル座りをしていて、冷え性に悩んでいるというのなら、座り方を意識的に変えてみるのも一つの方法です。

    アヒル座りは先述した通り、骨盤が歪んでしまいます。骨盤が歪むと血流が滞り、長時間アヒル座りを続けることで下半身が冷えてしまうのです。また下半身が冷えると、便秘の原因になりますから、アヒル座りが多い女性に冷え性や便秘が多いのも頷けますね。

    生理痛がひどくなる


    アヒル座りは楽だと思っている人が多いのですが、アヒル座りは気づかないうちにかなり体に負担がかかっています。骨盤が歪んでしまうと、血流が悪くなりますが、同時に下腹部を圧迫してしまうので、アヒル座りをしている人には生理痛が重い人が多いようです。

    血流の悪さや冷え、浮腫みも生理痛の原因になるといいますし、生理痛に悩んでいる人で、アヒル座りが癖になっている人は、ちょっと気を付けてみるといいかもしれませんね。

    下半身太りの原因になる


    アヒル座りは下半身太りの原因になります。椅子に座る習慣のある女性と、アヒル座りを好む女性を比べると、どうしてもアヒル座りをする女性の方が下半身に肉が付きやすい体型をしています。

    これは体のゆがみや関節の不自然な開き方によって、血流が滞り、体の代謝が落ちてしまうためです。また、アヒル座りをしているとお尻がペタリと床に付き、脚を両側に広げることで骨盤が開いてしまいます。そうすると、内臓が開いた骨盤の方へ下がってしまうため、ポッコリお腹の原因になってしまうのです。