親しくない人への送別メッセージで注意すべき言葉
特に、親しくない関係であれば敬語や表現に気を付ける必要があります。ここでは注意したい言葉遣いについてご紹介します。
「お疲れ様でした」
「お疲れ様でした」という言葉は、決して失礼な表現ではありません。しかし、上司や先輩への送別メッセージであれば「ありがとうございました」のほうが喜ばれます。
同僚や部下、後輩であれば「お疲れ様でした」で問題ありません。相手によって使い分けましょう。
「ご苦労様でした」
「ご苦労様でした」は目上の人が目下の人に対して使う表現です。同僚や部下、後輩には使えますが、上司や先輩への送別メッセージには絶対に書いてはいけません。
どうしても労いの言葉が見つからないなら「お疲れ様でした」が無難だといえます。
「頑張ってください」
こちらも同僚や部下、後輩に対する応援メッセージとしては有効なフレーズです。文章が固くなり過ぎずフランクな送別メッセージになります。
しかし、ラフさが出るので上司や先輩への送別メッセージとしてはNGです。また、上から目線に感じてしまうこともあるので注意が必要です。「頑張ってください」の代わりに「ご活躍をお祈り致します」などの表現を使いましょう。
「お元気で」
こちらも同僚や部下、後輩に対して使うのはまったく問題ありませんが、上司や先輩に対しては避けた方が良いフレーズです。
上から目線に感じてしまうので、親しくない後輩から言われるとちょっと複雑な気持ちになるかもしれません。やはり「今後のご活躍をお祈りいたします」が締めくくりのフレーズとしては最適です。
親しくない人への送別メッセージは書けそうですか?
今回は、親しくない相手にメッセージを書くときのコツや例文をご紹介しました。親しくない相手であっても一緒に仕事をしてきた仲間です。最後に気持ちよく送り出してあげましょう。
この記事を参考に、言葉遣いに気を付けながら素敵な送別メッセージを書いてくださいね。
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