親しくない人への送別メッセージ《上司編②》
例文⑤「新天地でのご活躍をお祈り致します」
転職先が分かっている上司に対して有効なのが「新天地でのご活躍をお祈りいたします」です。「新天地」という言葉は「新しい世界・環境」を意味するので、その言葉だけでお祝いの気持ちを伝えることができます。
しかし、退職後の計画が不透明な場合や、病気などによる退職の場合は使えないのでご注意ください。このフレーズが使えるのは、キャリアアップなど退職の理由が前向きなものである場合に限ります。
例文⑥「〇〇さんのおかげで成長できました」
少しでも仕事上の付き合いがあった上司や先輩であれば、「今の私があるのは、〇〇さんのおかげです」なんてメッセージもおすすめです。ちょっと大げさに感じるかもしれませんが、言われる側にとってこれほど嬉しい言葉はありません。
まったく接点がなかった相手には使えませんが、「仕事に対する真摯な姿勢に多くを学びました」などのアレンジバージョンなら問題ありません。
例文③「尊敬していました」と合わせて使うことで、エピソードがより具体的で信ぴょう性が高くなるのでおすすめです。
例文⑦「ご自愛ください」
体調を気にかけるメッセージも相手への労いの気持ちが伝わるのでおすすめです。ただし、病気による退職であれば避けましょう。
ここで注意したいのが、「ご自愛ください」という言葉には「お身体に気を付けてください」という意味が含まれているということです。「お身体をご自愛ください」というフレーズを見たことがある人もいるかもしれませんが、これは間違った使い方です。
「ご自愛ください」だけで労いの気持ちが十分に詰まった送別メッセージになります。
例文⑧「ご多幸をお祈り申し上げます」
相手の今後の幸せを願うなら「ご多幸をお祈り申し上げます」という便利なフレーズが使えます。「ご健勝とご多幸をお祈り申し上げます」としても良いですね。
ご健勝とご多幸の違いは、ご健勝が相手の健康を願う言葉で、ご多幸が相手の幸せを願う言葉だという点です。
相手の事情によっては使い分けが必要ですが、セットで使うことで文章がスッキリまとまります。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!