彼氏の喘ぎ声が聞きたい！セックスで男性を喜ばせるマル秘テクニック

男性も声を出すべし！

「女性だけではなく、男性のなかにも『恥ずかしいから』と、素直に自身の快感を示すことができない人がいるのではないでしょうか。」

こう唱えるのは『ヒアリングセックス』（長谷川 瞳）という書籍の著者です。性に携わる著者がさまざまな角度から「セックスにおけるコミニュケーションの大切さ」を伝えている書籍になっています。

「でも、自分の愛撫によって女性が大きな喘ぎ声を上げたり、全身をくねらせて反応してくれると男性が喜びを感じるように、女性だって男性が快感を示してくれれば嬉しいもの。」

もっともっと自分の感覚に素直に従って、感情を表現してみてはどうでしょうか。」

著者のこうした主張に対し、大いに同意できる女性はたくさんいるはずです。

特に自分が施している愛撫が気持ちいいのかどうか不安になる時ってありますよね。

また、男性も短い喘ぎ声を出したり「気持ちいい」と伝えてくれた方が女性のテンションも上がります。なにより、「こうやるのが気持ちいいんだ！」という発見にも繋がるのです。

そしてその発見が女性の技量アップにつながると言っても過言ではないでしょう。

マグロ男はつまらない

『「人生最高のセックス」でもっと気持ちよくなる　8000人を抱いたエリート校出身ＡＶ男優・森林原人のケーススタディで学ぶ 』（森林原人）では、男性の無反応に指摘をしていました。

「セックスの最中、ただ寝てるだけで声すら出さない無反応な状態を〝マグロ〟といいますが、これは女性に対して使われる言葉だと思われがちです。でも、男にもいいます。

だって男の中にもマグロはいるんです。男はフェラされても乳首を触られても声を出さないない人が多いみたいです。

女性が胸を揉まれたり、女性器を触られたりしたときに出す喘ぎ声のようなはっきりした反応とまではいかなくても、ちょっとした感情表現や荒い息づかいなどもなく、何の反応もしないのは男のマグロ、マグロ男です。」

セックスにおいてマグロはあまり良い意味では使われない言葉ですよね。何をされても無反応な男性はマグロ…確かに、女性からしてみれば無反応すぎてしまうとつまらないのは事実でしょう。

もし、一生懸命愛撫しているのに女性が無反応だったら、男性はどう思うでしょうか。女性もあなたと同じ気持ちなのです。

大きく喘いだりする必要はありません。「気持ちいいよ」「上手だね」と声をかけたり、短く声を漏らす程度で大丈夫なので、ぜひ気持ちよさを表現してあげてくださいね。

喘ぎ声にプラスすべし

『そのエロテクで大丈夫？ A to Z（♀編）【完全版】　～あなたのテクニック、彼は満足してますか～ 』（春乃れぃ）という書籍では、女性の喘ぎ声プラス「短い言葉」を推進していました。

「『イッチャウ……』『死んじゃう……』『壊れちゃう……』のようなポピュラーなセリフもいいですが、今思ってることや感じてること、今、身体がどんな反応をしているかを飾りのない言葉で伝えることを、あたしは特にオススメしたい。

『ピーが熱くなってる』『ピーがとけそう』『愛してる』『好き』『頭がおかしくなりそう』『どうしてこんなに気持ちいいの?』など、思ってることや身体に起こっている反応をそのままに、吐息混じりで伝える。

これだけで彼のヤル気や満足感、征服感はまるで違います。だから言わなきゃ損。マジで損。」

女性は声に出して喘ぐ人が多いとは思いますが、このようなセリフを口に出す人は少数なのではないでしょうか。

男性の喘ぎ声を聞くと嬉しく感じるように、男性も女性の喘ぎ声を聞くと嬉しくなります。しかし今度はその上を狙ってみましょう。

特に愛情表現は心のままにできるはずです。エッチの最中に短く「好き」と伝えるだけでも効果はあるので、ぜひ試してみてくださいね。

＜参考文献＞
『ヒアリングセックス』（長谷川 瞳）
『「人生最高のセックス」でもっと気持ちよくなる　8000人を抱いたエリート校出身ＡＶ男優・森林原人のケーススタディで学ぶ 』（森林原人）
『そのエロテクで大丈夫？ A to Z（♀編）【完全版】　～あなたのテクニック、彼は満足してますか～ 』（春乃れぃ）