物に当たる人の特徴とは?【ネガティブ思考編】
ストレス耐性がない
ストレスを溜め込んでしまう人やストレスに耐性を持たない人も、物に当たることが多いでしょう。また、「我慢が美徳」という日本人にありがちな考えを持つ人もストレスをためやすいと言えます。こういう人の場合、小さなストレスが蓄積され、やがて大きくなってどうしようもなくなった時に爆発してしまうのです。
また誰しもストレスを感じながら生きているものですが、物に当たる人は、ストレスをこまめに発散できないことも多いです。自分なりのストレス解消法を身につけ、こまめに発散できるようにしなければ、物に当たるという行為はなくならないでしょう。
精神が不安定
精神が不安定な状態では上手く感情をコントロールすることはできません。イライラしている時、落ち込んでいる時に追い打ちをかけるような出来事があると、パニックを起こし、つい物に当たってしまうことになるでしょう。
精神が不安定なことが原因で物に当たる人は、物に当たった後に激しく後悔し、泣きながら謝ることもあります。情緒不安定な人だと、周囲は感情の変化についていけずに困惑してしまいますよね。
子供っぽい幼稚さがある
子供が「おもちゃ買って!」「帰りたくない!」と駄々をこねている姿を見たことがあるはずです。子供は自分の願望をコントロールしたり、状況を見て諦めたりすることができません。しかし、大人でも子供の精神のまま成長してしまった人だと、感情がコントロールできずに物に当たる行為に走ってしまうことがあります。
大人になれば状況を見ながら、ある程度の感情のコントロールができるようになっていなければなりません。しかし、子供っぽい精神が原因で物に当たるタイプの人は、周囲に非難されると急にしおらしくなったりしますので、ある意味面倒な人だと言えるでしょう。
融通が利かない
融通が利かない人は、自分なりのマイルールがあるため、それに対して少しでも違うことをされたり、指示されたりすると相手を許すことができなくなってしまいます。物事にこだわりすぎて「良い意味での適当さ」がまったくないのです。
あまりに融通が利かないので、どんな重要な場面でも周囲に合わせることができません。そして、周囲がマイルールに従ってくれないことに納得できずに物に当たるようになるのです。こうなると、周囲はついていけなくなり、最終的に孤立してしまうでしょう。
はっきり物を言えない
自分の思っていることをそのまま言っていては社会を上手く渡っていけません。時に相手に合わせたり、怒りや不満を隠さなければならないのが大人の世界です。しかし、上司や義父母のような目上の人のみならず、友人や家族相手にもはっきり意思を伝えることができない人もいます。
このタイプはストレスが溜まりやすく、普段から我慢が蓄積され、言い返したりしない無抵抗な物に不満をぶつけるようになることがあります。相手にはっきり自分の思いを言えないだけに、物に当たるしかなくなってしまうのでしょう。
ネガティブで気が小さい
「どうせ私の意見なんて通らない」「どうせ自分は仕事ができない」など、常にネガティブ思考の人もストレスを溜めやすく、気が小さいことから物に当たるようになってしまいがちです。
ネガティブな考え方でストレスを溜め、そのストレスを周囲にぶつける勇気がないため、物に当たるようになるのでしょう。しかし、そのことで周囲から批判されるとネガティブ思考ゆえに落ち込んでしまうので、悪循環のスパイラルから抜けられません。
自分に自信がないため相手に意見をすることができず、結局我慢してしまうのですが、怒りが頂点に達すると感情のやり場に困り、最終的に物に当たってしまうのです。
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