物に当たる人の特徴とは?【攻撃編】
ここでは自分勝手な考えで物に当たる人の特徴を追っていきます。
短気
感情をコントロールできない短気な人は、常に怒りをぶちまけるので、物に当たることはしょっちゅうです。物に当たることでしか怒りをコントロールできないのですから、ある意味可哀想な人だとも言えるでしょう。
アンガーマネジメントに「6秒ルール」というものがあり、怒りが湧いても6秒我慢すれば人間は冷静になれるということが分かっています。しかし短気な人は、この6秒も待てないくらいカッとなるのが早く、周囲は止められません。短気という特徴はそれだけ直しにくいと言えます。
自己中心的
対人関係で、意見が対立したり相手に否定されることは珍しくありません。社会には様々な考え方の人間がいるので、意見が対立するのは当たり前のことですよね。しかし、自己中心的な人は「自分こそが正しい」と思っているため、相手の意見や批判を受け入れることがありません。
自分の思いどおりになっているうちは機嫌が良いのですが、反論されるとプライドが傷つき、そしてプライドが傷ついたことを隠すために今度は物に当たるのです。自己中心的な人に対し、周囲はだんだん面倒くさくなり、やがて意見を述べる人はいなくなってしまうでしょう。
負けず嫌い
「負けず嫌い」というと、何だか頑張り屋さんでポジティブなイメージですが、負けず嫌いの人にも物に当たる人がいます。スポーツでも負けたくない、勉強や仕事でも負けたくない、相手と口論になっても負けたくない、意見が対立しても自分の意見を通したい…。世の中のすべてが勝負であり、その勝負に勝たないと気が済まないのです。
しかし、世の中は勝ち負けだけで成り立っているわけではありませんし、そもそも常に自分が優位に立てるわけでもないのです。常に勝ちたい負けず嫌いの人は、思い通りにならなかった場合、つい物に当たるようになってしまうのでしょう。
周囲の気持ちを考えない
「物に当たる人を目の前にして、周囲はどう思うのだろうか」と無意識にでも考えることができれば、物に当たることはなくなるでしょう。物に当たる人は「周囲がどう思うか」「周囲がどれほど迷惑に感じるか」と考えることができません。
自分のしていることで、相手がどれだけ苦痛に思っているのかが分からないほど、想像力がない困った人だと言えるでしょう。
後先を考えることがない
怒りが湧いた時に物に当たると、その瞬間はスッキリするかもしれません。しかし、その後はどうでしょうか。「こんな人だとは思わなかった」「やりにくい人だ」と周囲からの評判は下がるはずです。また物に当たるのですから、物を壊す可能性も出てきます。自己所有の物ならまだしも、会社や公共の備品を壊すと弁償しなければなりません。
「自分は腹が立ったのだから許してくれ」という自分勝手な理屈は通りませんので、後先を考えない人は、物に当たった後に激しく後悔することになるでしょう。
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