久しぶりのセックスに「焦り」は禁物！注意点と不安解消法とは？

久しぶりにセックスをするときにはどんな点に注意しておくと良いのでしょうか。準備しておいた方が少しはセックスに対する不安を軽減することができます。では、久しぶりのセックスをするときの事前準備についてご紹介します。

焦らず前戯はしっかりと

久しぶりのセックスをするときは、焦ってすぐに挿入してしまうと性交痛の原因となることがあります。性交痛を感じてしまうことがないように、前戯は時間をかけて丁寧に行ってもらいましょう。

口に出すのが恥ずかしい場合は、まだ濡れていないことを相手に伝えてもOK。お互いに気持ちが良いセックスを焦らず目指していけるのが理想です。

また緊張してセックスができないからと離れて行ってしまう男性は、それまでの男性です。緊張してセックスがうまくできないという女性の気持ちを受け止めてくれる男性の方が、良いお付き合いを続けて行けるのではないでしょうか。

無理な体位にはいきなり挑戦しない

セックスでは、時にアクロバティックな動きを要求されることもあります。しかし久しぶりにセックスをするときに、普段ならしない姿勢を取るような体位は避けた方が無難です。

普段使っていない部位をいきなり使うことで、筋肉を傷めたりする可能性もでてきます。長期間セックスから離れていた場合は、正常位など無理のない体勢でセックスをするようにしてください。

どうしても挑戦したい体位があるのであれば、事前にストレッチするなど準備運動をしておくと安心です。普段運動習慣がない人の場合は、ストレッチや筋トレを日常的に行うと安全なセックスができるでしょう。

挿入することを目的としない

セックスというと男性が挿入して射精してフィニッシュという流れがあるかもしれません。しかし挿入が難しい場合は、無理に挿入と射精をゴールにする必要はありません。

挿入が難しい場合は、次回に持ち越すなどして挿入以外の方法でセックスを楽しんでください。中に入れなくても気持ちよくなることはできますし、セックス以外の方法でのコミュニケーションは他にも色々とあります。

また、女性の気持ちやコンディションに配慮せずに無理やり挿入しようとする男性は、今後お付き合いしていくうえで不安が残ります。

濡れないなら肌を触れ合うだけでも

どうしても緊張してセックスできないということもあるかもしれません。その場合は無理しないでお互い抱きしめ合ったり、ゆっくり語らったりして過ごすというのもアリです。

快感を味わうセックスだけがカップルのコミュニケーションの取り方ではありません。セックスが難しいほど緊張しているなら、まずは緊張しない関係性を作っていくという方法がおすすめです。

セックスが最後までできなかったからと落ち込まずに、気持ちを切り替えて二人でテレビや映画を観てゆっくりと過ごして楽しんでみてはいかがでしょうか。

ムダ毛は処理しておく

セックスをするときにムダ毛は案外気になるものです。男性が気にしない場合もありますが、女性としては衣服を脱ぐときに「しまった！」と思うことも多いもの。

セックスをする機会が訪れそうなら、普段からムダ毛を処理する習慣をつけておくと良いでしょう。ふいにセックスをするチャンスが訪れても、「しまった！」と思わずに済みます。

コンドームは必ずつけてもらう

久しぶりにセックスをするときに忘れがちなのがコンドームです。コンドームは避妊用具としてだけでなく、感染症の予防にも役立つグッズです。

特に初めての男性とセックスをする場合は、必須なツールといっても良いでしょう。相手がつけないようなら自ら男性のペニスに装着するぐらいの気持ちでセックスに臨んでください。