「クリイキ」に関する専門家・経験者の意見
クリトリスは最も感じやすい性感帯!?(専門家の意見)
『最高の快感に達する「スローセックス」の教科書』(アダム徳永)では、クリトリスは女性の体の中でもナンバーワンと言って良いほど高感度な性感帯だと述べられています。
「たとえばクリトリス。ここがもっとも高感度な性感帯のひとつであることは、みなさんもご存じの通り。ですから多くの男性は、セックスが始まるとすぐにクリトリス目指して突進していくわけです。(中略)」
さらに、アダム氏は、クリトリスは時間をかけて丁寧に愛撫することで、より快感を味わえるパーツだと解説しています。
「私の場合、キスをしてからクリトリスを愛撫するまで、最低でも三〇分以上はかけています。(中略)全身を愛撫したあと、さらに相手が懇願するまでジラす。すると、女性はどうなると思いますか?小さな小さなクリトリスにピトッと舌を置いただけで絶叫することも、まったくめずらしくはありません。クリトリスは全身の感度を全開にしてはじめて、そのポテンシャルを引き出せるスポットです。」
つまり、多くの女性にとって、クリトリスは絶頂に達しやすい性感帯だということが言えるでしょう。
クリイキしやすい触り方がある?!(経験者の意見)
『ナカイキしたい二人のためのロジカルセックス』(牛山幸)では、以下のような事例が紹介されています。
「今のカレとの初のセックスで『イキそう……』って伝えると、カレのテンションが上がり、刺激が強くなったり、スピードが速くなったり。それを強さや速さが変わってしまうとイケなくなること数回。そしてきちんと皮を剥いて優しい刺激とそのままの強さ、一定のスピードで刺激し続けてくれた時にイケたということがすごく幸せでした。」
また、『ヒアリングセックス』(長谷川瞳)では、次のような体験が紹介されています。
「ソフトタッチでの愛撫を繰り返しおこなうことで、強いだけの刺激では得られない快感を、誰もが感じることができるようになります。 (中略)そのソフトタッチでの愛撫を、亀頭より何倍も敏感だと言われるクリトリスにおこなったとしたら…当然、女性は悶えっぱなしになります。
若い頃、はじめてそういうソフトタッチの愛撫をしてもらったときのことは忘れられません。1時間半くらいじっくりとソフトタッチで全身を愛撫してもらって、わたしの股間はもうビッショビショ。結局、挿入はしなかったのですが、当時の私が知っていた挿入の快感をはるかに上回る満足感を得られました。」
こちらの例にみられるように、自分(女性)が気持ちいと感じる強さと速さで優しくクリトリスへの刺激を続けることが、クリイキするためのポイントだと言えるでしょう。
オナニーの場合もクリトリスは感じやすいパーツ(専門家の意見)
『「人生最高のセックス」でもっと気持ちよくなる』(森林原人)には、次のような記述があります。
「オナニーで一番基本となる方法は、クリトリスをちゃんと触ることです。クリトリスの肉体的器官としての機能は快感を得ることにつきます。快感を得て、濡れて、潤滑油となる愛液で膣が男性器を受け入れる準備をし、挿入されても痛くないようにするという役目を担っているのがクリトリスなんです。
クリトリスを触るときは、回転させたほうがいい人とか縦の動きがいい人とか、女性によって自分の好きな動きっていうのがあるはず。まずは色々とやってみて、クリトリスでちゃんと気持ちよくなれることが大切です。」
こちらの記述から、パートナーに触ってもらう場合のみならず自身で触れる場合でも、クリトリスはイキやすい性感帯だと言えるでしょう。
<参考文献>
『最高の快感に達する スローセックスの教科書』(アダム徳永)
『ナカイキしたい二人のためのロジカルセックス』(牛山幸)
『ヒアリングセックス』(長谷川瞳)
『「人生最高のセックス」でもっと気持ちよくなる』(森林原人)
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