嫌いじゃないけど好きじゃない状態は別れるべき?
それとは反対に、早めに別れた方がお互いのためになる場合もあります。
ここからは、「嫌いじゃないけど好きじゃない状態は別れるべき」と判断すべきかどうかについて、解説していきます。
まずは関係改善を試みる
今の関係に不満がある人は、別れを決断するより関係改善を試みてください。もしかすると、ちょっとした心がけで2人の関係が今よりずっと良くなるかもしれません。「嫌いじゃないけど好きじゃない」と言っても「嫌いじゃない」のならその可能性が十分あります。
関係が劣化している状態では相手の不満ばかりが頭に浮かぶと思いますが、自分にも非があるはずです。夫婦生活においても同じことが言えますが、長い付き合いをする上で自分の行いを改めるのはとても重要なことですよ。
コミュニケーション不足も原因かと思いますので、まずはお互いじっくり話をすることをおすすめします。
未来を考えられないのなら別れを視野に
恋人に対して「嫌いじゃないけど好きじゃない」と思うのはなぜでしょうか?性格に大きな問題がなくても、価値観の違いでズレてしまうことはよくあります。とくに、今の相手を結婚したい人だと考えられなければ、別れを視野に入れるべきかもしれません。
「いつか結婚してくれるかも」と信じ続けて婚期を逃してしまい一生独身で過ごす…そんな人生にしたくなければ、思い切った決断をした方がいいかもしれません。こちらは結婚したいのに、相手が踏み切ってくれない場合は、別れる前に「将来はどう思っている?」と聞いてみるべきでしょう。
「結婚か別れか」を提示されて結婚を決める男性は少なくありません。特に優柔不断な男性には効果がある行動です。
好きじゃないのに付き合い続けると嘘になる
付き合っているのに好きな気持ちでいっぱいにならない、でも嫌いじゃない…そんな状態でいる人はここで立ち止まってみてください。本当はもう好きな気持ちがなくなっているのではないでしょうか?
嫌いじゃないけど好きじゃないと表現するのは、情が移っただけかもしれません。恋人を傷つける前に、嘘をついたまま付き合うことはやめにしましょう。好きだから付き合っていたはずなのに、いつの間にか気持ちが冷めてしまったのかもしれません。
「これ以上付き合い続けると自分の気持ちに嘘をつくことになる」と正直に打ち明けてください。もしかしたらパートナーも、そんなあなたの気持ちにはもう気づいているかもしれません。
少し距離を置いてみる
好きなのか、嫌いなのか、自分の気持ちが分からない…そんな状態に陥ってしまった人は、少し相手と距離を置いてみることをおすすめします。離れてみて改めて恋人のことを好きだと思えば、ただの倦怠期だったのでしょう。
そうではなくて、離れて過ごしたときに生き生きとした自分を知ってしまった場合は、恋人の元に戻ってもうまくはいかないはず。我慢をするのが癖になっている人は、恋人の嫌な所も見過ごしてしまいがちです。
離れてみて縛られていたものから解放されたと感じたら、別れを決断すべきですね。彼の存在が重くのしかかっていたのかもしれません。そうではなくて、「また一緒にいたい」と思うのなら交際を継続しましょう。
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