「嫌いじゃないけど好きじゃない」その心理とは?
この言葉を言う人は、色々な状況に陥っていることが多いです。カップルだけではなく夫婦関係でも割と使う言葉です。では、「嫌いじゃないけど好きじゃない」と言う人の心理について詳しく見ていきましょう。
マンネリ化
長年付き合っているカップルや夫婦が感じるのがまさに「嫌いじゃないけど好きじゃない」という感覚です。マンネリ化してしまうと、嫌いじゃないけど強く「好き!」と思うことも少なくなってしまう場合があるでしょう。
そういった心理状態に陥ってしまうと、わざわざ「嫌いじゃないけど好きじゃない」と言ってしまうものです。とはいえ、決してすぐに別れたいという状態ではないので、何か行動を起こすということもしないでしょう。
ここには「何とかしたい」という気持ちも含まれているので、決して後ろ向きな言葉ではありません。
相手のことが好きではなかった
好みのタイプだと思って近づいてみたものの、結局好きではなかった時に「嫌いじゃないけど好きじゃない」と言う人もいます。外見は嫌いじゃないけど中身が好きじゃない、外見がイマイチなんだけど性格がちょっと…という微妙な思いを抱えている時に相応しい表現です。
「あの人のことはどう思う?」と聞かれて、「嫌いじゃないけど好きじゃない」と答える人も中にはいるでしょう。微妙な答えですが、複雑な気持ちをそのまま表現したい時にはぴったりです。
好きなタイプが割とはっきりしている人がこういった表現をすることが多く、本当は「全然好みじゃない」と言いたいところをオブラートに包んでいるだけの場合もあります。
嫌いじゃないけど好きなポイントがない
嫌いじゃないけど好きなポイントが見つからなかった時に、「嫌いじゃないけど好きじゃない」と表現する人もいます。全体的な印象は悪くないのに、「ここが好き」と思うポイントがない場合に「嫌いじゃないけど好きじゃない」という言い回しを使います。
まだ相手のことをよく知らない場合なら、今後「好き」に変わる可能性も秘めていますね。ただ、相手のことを少しでも意識しないと、「好き」なポイントを見つけることは難しいでしょう。
実は好きだったけど嫌いになった
「嫌いじゃないけど好きじゃない」と言う人の中には、元々好きだったのにあることをきっかけにして嫌いになった人もいます。ただ、「嫌い」とは言っていないので、完全に嫌っているわけではありません。
でも、限りなく「嫌い」の気持ちが強ければ、それが「好き」に変わることは難しい…そんな複雑な心理を表現したいときにも「嫌いじゃないけど好きじゃない」が使われるでしょう。恋愛対象として見られないことは確かなのかもしれません。
相手に期待しすぎている
自分なりの評価で、相手に期待しすぎている場合にも「嫌いじゃないけど好きじゃない」と使う人もいます。外見や中身がまあまあだとしても、自分的にはイマイチだと感じている人もこんな表現を使うでしょう。
ほんの一部分しか見ていなかったり、周りの噂だけで印象を決めていることもよくあります。今後「好きかも」と思う瞬間が訪れれば「好きかもしれない」という表現に変わるかもしれません。
価値観が違うのが好きじゃない
付き合ってみて感じる「嫌いじゃないけど好きじゃない」には、価値観が違うのが好きじゃないという意味が含まれていることがあります。金銭感覚が違ったり、趣味が合わなければ「好きじゃない」という気持ちが生まれてしまっても仕方がないでしょう。
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