嫌いじゃないけど好きじゃないってどういう意味?
「結局好きじゃないから嫌いなのでは?」とも思いたくなるこの言葉には、3通りの意味が含まれているのでそれぞれ見ていきましょう。
意味①本当は嫌い・苦手
本当は嫌いで苦手な相手だとしても、はっきりと「あの人嫌い」とは言い難いものですよね。そんな時に「嫌いじゃないけど好きじゃない」と曖昧に表現しておけば、どこか言い逃れできるので便利です。
どちらかといえば「嫌い」の意味を強調しているつもりでも、場合によっては「好きなのかもしれない」と受け止められてしまうこともあります。
大人の社交辞令という印象を受ける言葉ですが、時には「あの人はちょっと苦手」とハッキリと言った方がいいこともありそうです。
意味②本当は好き
「本当は好き」だけど、照れ隠しのために「嫌いじゃないけど好きじゃない」と言ってしまう人もいます。「好き」とはっきり伝えるのは恥ずかしいけれど、「嫌い」とは言いたくない場合はこんな表現をするものです。
あまのじゃくのような表現ですが、「嫌いじゃないけど」の方を強調している仕草が見られれば、「本当は好きなんだな」と周りに伝わりそうです。どこか子供のような誤魔化し方ですが、遠回しな表現としては最適です。
ただ、直接本人に向かって「嫌いじゃないけど好きじゃない」と言ってしまえば、誤解を招くおそれもあるかもしれません。
意味③興味がない・無関心
「嫌いじゃないけど好きじゃない」を使う人の大半は、とくに興味がない相手という意味で使っています。その人のことをよく知らないけれど、噂や見た目の印象から、さほど興味はないし今後好きになることもなさそう…といった意味で使うことがあります。
反対に、身近な存在に対してあえて「嫌いじゃないけど好きじゃない」と言うこともあります。この場合は、恋愛の対象外という意味合いが強く、あまり近づきたくはないと思っていたりします。
恋人や夫婦関係で興味がない・無関心という気持ちになった時にも「嫌いじゃないけど好きじゃない」を使うことが多いですが、この場合はかなり危機的状況であることがうかがえます。
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