美女と野獣カップルは多い！その理由と「野獣系男子」の魅力とは？

「美女と野獣」のカップルが成立する理由

自分の容姿に自信のない男性は、美女は高嶺の花だと感じてしまうもの。自分とは違う次元の人だと思い込み、恋愛対象には考えられないかもしれません。しかし、世に中には「なぜこの程度の男性が美女と!!」と周囲を驚かせるほど容姿に差のあるカップルも存在します。美女を振り向かせる男性は、いったいどのようなテクを駆使しているのでしょうか。男性向けに書かれた恋愛指南書『好きな女性を熱くさせる12のテクニック：なぜ美女と野獣は成立するのか？』（立川賢三）には、以下のような記述があります。

「『なぜあんなブ男が、あんなに綺麗な女性を射止めたの⁉』そんなことを思った経験はありませんか？落としたい女性をうまく落とせたらうれしいですよね！しかしモテることに自信のない男性でしたら、『自分にはできない。』と思ってしまうのではないでしょうか？

・あんな素敵な子が自分に振り向いてくれるだろうか？
・ラインしたら返事はくれるかな？
・デートに誘ったらOKしてくれるかな？
・告白して振られたらショックだ……
・実は彼女いない歴＝年齢で焦ってる
・正直自分はモテないと思う
・長年ずっと彼女がいなくて女性の扱い方が鈍っている
・ルックス関係なくモテる方法が知りたい

こんな風に思ったことがあるなら、実はいくつかのかんたんな方法で誰にでもできるのです！
ルックスや女性の扱い方に自信がなくても、しっかりハートをゲットできる方法があるのです。
女性心理を理解すれば、モテるコツはそんな難しくありません。そもそも男性と女性は脳の造りが違うため、考え方がまるで違います。

それは恋愛面にも及んでいます。
男女の恋愛観を比べたら、相違ばかりでおもしろいでしょう。
異なる点が多いからこそ、すれ違いや非モテが出てきます。
自分の心理ばかり優先していては、モテないのは当然です。
女性からモテたいなら女性心理を理解することです。

女性心理といっても難しく感じるかもしれませんが、要するに女性がいかに楽しく、快適に過ごせるかを第一に考えること。
これを徹底していれば、あなたと一緒にいる女性は気持ちよくなります。
だからモテるわけです。

一緒にいても楽しくなければ、どんなに人柄が良くても『いい人』止まりになってしまいます。
恋愛に進まないでしょう。それも寂しいことですよね。

好きな女性を振り向かせるにはアプローチが必要です。
そのアプローチも男目線でばかり考えていては女性には見向きもされません。
女性目線でアプローチすることです。」

このように、「一緒にいると楽しい」と思わせることが、男性にとって王道のモテテクのようです。美女を射止める「野獣」男子は、容姿ではなくコミュ力で勝負しているのでしょう。

「美女」を射止める「野獣」のアプローチ

街を歩いていると、いわゆる「美女と野獣」と言われるカップルを目にすることがあります。このようなカップルが成立するということは、男性の顔以外の部分に魅力を感じる女性も少なくないのでしょう。男性のために書かれた恋愛指南書『現代の「繊細」な男子たちに送る ５分でわかる女性目線のLOVE理論【恋愛心理学】【草食系男子】【美女と野獣】』（恋愛心理学者 高梨ようこ）には、以下のような記述があります。

「女性が好感を持つ男性というと、どんな男性を思い浮かべますか？
イケメンでお金持ちで優しい人？トークが面白いお笑い芸人みたいな人？真面目で誠実そうな人？
残念ながら、イケメンでお金持ちで優しくても、お笑い芸人のようにトークが面白くても、真面目で誠実そうでも女性に好かれない男性もいます。

では、どのような男性が女性から好感を得られるのでしょうか？
女性が好感を持つ男性というのは、ズバリ、自分に声をかけてくれたり、興味を持って話しかけてくれる人です。
え？　そんなことで？　と思う方もいらっしゃいますよね。しかし、女性の立場からすると、自分から男性に声をかけるのは
『この女、ガッついてる』とか『軽そう』などマイナスな印象になるのでは？と感じてしまい、どうしても躊躇してしまうのです。

もちろん、全ての女性がそうであるとは言いません。積極的に自分の魅力をアピールして、好みの男性にアプローチをする女性もたくさんいらっしゃいます。

しかし、ほとんどの女性は男性から話しかけてもらうことで、『私に興味を持ってくれている』とか『嫌われてはいないよね？』と感じて、話しかけてくれた男性に対してプラスの感情を持ちやすくなります。逆に、男性から話しかけない場合『私に興味ないんだな』『私のことは好みじゃないんだな』とマイナスに捉えられてしまいます。

男性から女性に声をかけるという行動は、女性側から好感を持ってもらいやすいアクションなのです。」

このように、男性向けの恋愛指南書には、「とにかく女性に声を掛けましょう」と書かれています。しかし女性がイケメンを前にすると緊張するのと同じように、男性も美女には近寄りがたいと思っているはずです。それでもなお、気安いノリで「美女」に接近できる「野獣」は、器の大きい人物に見えるのかもしれません。

＜参考文献＞
『好きな女性を熱くさせる12のテクニック：なぜ美女と野獣は成立するのか？』（立川賢三）
『現代の「繊細」な男子たちに送る　５分でわかる女性目線のLOVE理論【恋愛心理学】【草食系男子】【美女と野獣】』（恋愛心理学者　高梨 ようこ）