「エッチな彼女」に関する専門家の意見やアドバイス
色気がある人は自分の魅せ方を理解している!
『なぜか惹かれる 色気の理由』(真島 あみ著)によれば、「上質な色気を放つ女性は、自分が女性であることを意識し、誰かの真似ではなく、自分の魅力をどう見せたらいいかを分かっている人。」と紹介されています。
つまり、色っぽい仕草ができるエッチな女性は、パートナーの事が大好きで、自分を可愛く思ってもらいたい!大好きでいてほしい!という意欲が全面に出ているのかもしれませんね。だからこそ、色気を醸しだし、エッチな雰囲気なのでしょう。
また、同書では「色気」を感じさせる言葉使いに関し以下のように綴られていました。
「ポイントは、流行語や若者言葉を使わないこと。たとえば、美味しいものを食べた時に『これやばーい!』と言ったり、あいづちに『まじで!』などを使うと、それだけでも色気のある女性とはほど遠く感じます。」
流行語はその場の雰囲気を盛り上げる効果があり、ノリの良さを感じさせることは可能ですが、「軽そうだな」と思われてしまう場合の方が多いでしょう。そうなると、色気とはほど遠くなってしまいますよね。かわいくエッチな彼女でいたい人は、言葉使いに気をつけて下さいね。
ひとりエッチはイク学習!
エッチが大好きだと、普段からムラムラしてしまう場合もあるのではないでしょうか。そんな時は、ためらわずにひとりエッチをする事をおすすめします。
『人生最高のセックスに出会いたい貴方へ しみけんが教える56のルール』(しみけん)には、「セックスは学習です。」と書かれています。そして、「オナニーは”イク”の予行練習」とも綴られているのです。とても有名なAV男優さんだからこそ説得力がありますよね。
男性は女性がイクと達成感を感じます。とても嬉しく感じるようなので、彼氏をもっと喜ばせたいのであれば、彼女自身が「たくさんイケる体質」になれば良いのです。ひとりエッチで性欲発散プラスもっとエッチな身体になって、彼氏を喜ばせましょう!
エッチな彼女はレア!?
ここまでエッチな彼女についてたくさんご紹介してきましたが、エッチな彼女はそう多くいません、とてもレアなのです。それを裏付ける実験がなされていた書籍と、その内容をご紹介しましょう。
『図解 身近にあふれる『男と女の心理学』が3時間でわかる本 』(内藤 誼人)に、以下のように紹介されています。
「男性に比べると、女性は性に関してとても保守的です。出会ってすぐのエッチについても、男性はまったくもってOKですが、女性はそういうことはほとんどしません。クラークとハットフィールドという2人の心理学者が1978年と82年に、大学のキャンパスで男女のアシスタントに頼んで、「今晩、僕と(私と)セックスしませんか?」と声をかけさせる実験をしたことがありました。
この実験で男性は、1978年の実験で75%、82年の実験では69%が「はい、ぜひ!」と答えました。男性は、見知らぬ女性からのいきなりの誘いでも、けっこうウェルカムだったのです。
けれども、どちらの実験でも、女性で応じた人はゼロ。いきなりセックスしませんかと求められて、「ええ、そうですね」と応じる女性はいませんでした。」
少し古い実験かと思いきや、同書によると2011年にも同じような実験がなされており、その時の結果もまた、「女性はかなり保守的である」との結果になったようです。
つまり、彼女がエッチなのは大好きな彼氏の前だけと言うことでもありますよね。エッチな彼女はとてもレアです!大切にしましょうね。
彼女のエッチな期間は?
いくらエッチな彼女と言えども、24時間365日エッチな訳ではありません。
『女も知らない女のカラダ』(対馬ルリ子)では、「女性の性欲は、月経(生理)の周期と関連して起こることがあります。一般的に月経が終わってから排卵前までの時期に性欲が高まることが多いようです。この時期の女性は、女らしさを引き出す女性ホルモンのエストロゲンの分泌がピークに達します。
エストロゲンの働きで、体調がよくなり、(中略)気持ちも明るく前向きになり、行動的になります。いわばオスをひきつけやすくなるのです。女性がいちばん輝く時期といえるでしょう。(中略)彼女と明るく楽しくセックスをするなら、エストロゲンの分泌が高まる月経後から排卵前までのあいだが狙い目かもしれません。」
と、著者が解説していました。やはり、生理周期は女性のモチベーションを左右させる大きな要因のようです。せっかくなら、もっともエッチな気分の時にセックスした方が気持ち良いですよね。
また、同書には「女性は衝動的に性欲を感じるのではなく、どちらかというとムードある雰囲気や愛のささやきやタッチング、ペッティングなどによって徐々に性的な興奮が高まってきます。」とも書かれています。
いくらエッチな彼女と言えども、愛のある愛撫やムードなしではビックリしてしまうでしょう。雰囲気や課程を大切にすることをおすすめします。
好きな男性に「エッチな女性」と思われるには?
何をもって「エロい女性」とするのかは、人によってさまざまでしょう。大切なのは、自分の好きな男性が、どういう女性にエッチな雰囲気を感じ取るのかということではないでしょうか。『生き抜くための恋愛相談』(桃山商事)には、以下のような記述があります。
「『記号としてのエロ』とは、化粧や髪型、仕草やファッションなど、『男の人はみんなこれにエロを感じるだろう』とイメージされがちな要素のことです。こういった記号を集めれば『エロい女』に近づけると発想したくなる気持ちはよくわかります。ですが実際には、同じ『エロい』という言葉を使っていても、何にエロさを感じるかは個人差のとても大きい問題です。
(中略)
これは男女共通の話だと思いますが、とにかく『何をエロいと思うかは人それぞれ』としか言いようがない。そこはしっかり押さえておく必要がありそうです。
何にエロさを感じるかは個人差のある問題だとすると、『じゃあ、彼は何をエロいと思うの?』という疑問が浮上してくるかと思います。しかし、彼と恋愛関係に進みたいと願うまゆみさんの目標は、『彼の好みの記号を探すこと』ではなく、『彼が実感としてのエロさを感じる女性になること』です。
この『実感としてのエロ』は、相手とのコミュニケーションの中でしか発生しません。つまり、実際に関わってみないとエロは生まれない。だとすると、目指すべきは、彼と具体的に関わり合う中で『エロいな』と思われる瞬間を作っていくことになります。
エロさを感じさせたから仲良くなれるのではなく、仲良くなっていう中でエロさを感じさせる―。そう発想を転換してみることをオススメします。
(中略)
例えば先の口内炎の例でいえば、彼女はエロさを感じてしまったため、恥ずかしくなって口の中を見せなかったそうです。この彼女の態度によって、ほぼ間違いなく、相手の男性もエロさを感じたはずです。
それは、なぜか。『恥じらう姿はエロい』といった話ではありません。そうではなく、ポイントは『彼女自身がその行為にエロさを感じている』という点にあります。もしも彼女がそこにエロさを感じていなかったら、『ホラ、見てよ!』というように躊躇なく口の中を見せていたと思いますが、それを見た相手も、そこにエロさを感じることはおそらくないでしょう。
つまりは、自分の中にあるエロい気持ちが『恥ずかしがる』『躊躇する』という態度を通じて伝わり、相手の中に『エロい』という感覚が発生するのではないか―。そのように、エロい気持ちというのは相互作用していくものだと考えられます。」
このように、男性に「エッチだ」と思わせるためには、まず女性自身がその行為にエロさを感じていることが重要なようです。好きな男性と密にコミュニケーションを取るなかで、ドキッとさせられるような瞬間があるのが理想的でしょう。
「経験人数が多い女性=エッチな女性」なのか?
エッチな女性とは、「経験人数が多い女性」を指すのでしょうか?『人生最高のセックスに出会いたい貴女へ ―しみけんが教える56のルール―』(しみけん)には、以下のような記述があります。
「『100人と1回ずつ』より『1人と100回』した女性のほうがエロい
『俺は○人とヤッた』とヤリチン自慢をする男に、セックスが上手い男はいません。これは女性にも言えることで、経験人数とセックスの質は比例しません。
なぜなら、経験人数にこだわる人はセックスすることがゴールになっているため、挿入したらゴール。あとは気の向くまま終わり、です。こういう女性は、脳ではなくカラダでセックスしている(オナニーに近い)人が多く、自分からこだわりを出すこともなく、あっさりした内容の人が多いです。
それに対して、1人と100回セックスをしている女性は挿入からがスタート。こだわりある”深い”セックスをする傾向があります。そうでないと、1人と100回はなかなかできません。なので、僕は『回数を重ねるごとに良くなっていくセックスが理想』だと思っています。
セックスで量を求めるのか/質を求めるのかはその人しだいですが、『ただ重ねるだけの数字』に意味はありません。その数字から何を学んだかが重要なんです。」
このように、女性の性的な成熟度を考えたとき、ただ経験人数が多ければいいというものではないようです。同書でも指摘しているように、100人の人と1回ずつセックスするよりも、1人の人と100回するほうが飽きないようにいろいろなバリエーションを考えている可能性が高いでしょう。
<参考文献>
『なぜか惹かれる 色気の理由』(真島 あみ)
『人生最高のセックスに出会いたい貴方へ しみけんが教える56のルール』(しみけん)
『図解 身近にあふれる『男と女の心理学』が3時間でわかる本 』(内藤 誼人)
『女も知らない女のカラダ』(対馬ルリ子)
『生き抜くための恋愛相談』(桃山商事)
『人生最高のセックスに出会いたい貴女へ ―しみけんが教える56のルール―』(しみけん)
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