蛙化現象が起きる原因って?
この章では、蛙化現象が起きる原因を詳しくご紹介していきます。蛙化現象が起こってしまう人は、原因を知って自分自身に当てはまっていないかチェックしてみてくださいね!
付き合うことがゴールになっている
「告白してOKを貰えた瞬間、恋愛感情がスッと引いていくのを感じる。恋愛が、告白してOKを貰えるまでのゲームのような感覚になっていると思う」(23歳/男性/学生)、「片想いしているときは凄くハッピーでワクワクした気持ちなのに、カップルになった途端に達成感から燃え尽きてしまう」(22歳/女性/専門学生)
など、カップルになることが恋愛のゴールになってしまい、ゴールした後は気持ちが萎えてしまうケースです。
振り向いてもらうことを目的として恋愛を続けてしまうと、付き合った途端にやる気を失ってしまいます。告白のOKを貰った瞬間に、幸福感の絶頂を迎えてしまうことが原因です。
理想とのギャップを感じてしまう
「片想いしていた女性がスレンダーな女性だったから、少食だと思ったのに、思っていたより大食いでショックを受けて萎えてしまった。」(26歳/男性/営業)、「好きな男性と2人きりで食事をした時に、笑った時のシワが気になって幻滅してしまった経験がある」(23歳/女性/学生)など、理不尽とも思える理由で気持ちが冷めてしまう人もいるようです。
自分の想像と違うような一面を見てしまうと、ショックを受けて気持ち悪く感じてしまうのかもしれません。
片想いで理想化し続けてしまうと、本来の相手ではなく、自分の頭の中にいる相手に恋してしまうのです。恋に恋をしてしまうような恋愛経験の少ない人であるほど、このようなギャップを感じます。
片思いのドキドキを楽しんでいた
「3年間片思いしていた女性と仲良くなり、デートしたら、好きアピールをされた。両想いだと感じた途端、ドキドキする気持ちがなくなり冷めてしまった」(22歳/男性/大学生)、「好きな人を目で追ったり、手紙を渡したりしている時が1番楽しかった。付き合ったら相手の嫌な所が見えてきて、付き合わなければよかったと思った」(24歳/女性/事務)など、片思いの状態が恋愛のピークの人もいるようです。
片思いは報われない恋だからこそ、綺麗でドキドキする思い出だけが残ります。恋愛に対してピュアすぎると、両思いになった恋愛が生々しく感じられ、嫌悪感が増してしまうのかもしれません。
性的な目で見られることが怖い
「清純な女性だと思ってずっと片思いしていた女性と、念願のホテルにいってエッチしたら『この子も他の女性と同じようにエロいことするんだ』と知ってガッカリした」(28歳/男性/公務員)、「クールで爽やかな男性だと思っていたのに、付き合った途端スキンシップをしてきて気持ち悪くなってしまった」(23歳/女性/学生)など、好きな人から性的な目で見られたり、性的な場面をみることでショックを受けて冷めてしまう人もいるようです。
特に女性は、女性としての自信がないと、性的な目で見てくる男性のことを嫌悪してしまいます。自分で自分を受け入れられないというイライラやもどかしさを、相手の男性にぶつけてしまうのです。
幸せになることに違和感を感じている
「両思いになったことがないから、好意を向けられると居心地が悪くて逃げだしてしまう。自分を好きになる女性は変な人だと感じる」(27歳/男性/IT関係)、「自分が幸せな恋愛をしているところが想像できない。不倫や片思いなど報われない恋愛をしている時のほうがしっくりくる」(29歳/女性/OL)など、自分は幸せになってはいけないという思い込みがある人もいるようです。
不幸な恋愛やフラれることに慣れてしまうと、人に好意を向けてもらうと「こんなの自分じゃない」と拒否して逃げたくなってしまうのです。このような人は、幸せになればなるほど恐怖感が増し、「蛙化現象」に見舞われてしまいます。
追いかける恋愛でしか燃えない
「好きな女性にアプローチして冷たくあしらわれている時が一番燃える。『今、大恋愛している』という気分になれるから」(27歳/男性/不動産)、「手の届かない男性を追いかけている時が一番楽しい。ドキドキやトキメキがあって少女漫画の主人公になった気分になれる」(20歳/女性/大学生)など、追いかける恋愛だけでしかドキドキできない人もいるようです。
愛されるより愛したいという気持ちが強いのはいいですが、愛してくれた人に冷たくするのは残酷ですよね。追いかける恋愛に夢中になってしまうのは、自分の世界だけで満足してしまっているせいなのかもしれません。
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